2016年3月5日(土)
「ディバイナー 戦禍に光を求めて」
シネリーブル梅田にて鑑賞
ラッセル・クロウ演じるオーストラリアの農夫が、第一次世界大戦のガリポリの戦いで行方不明になった3人の息子を探す為にトルコへ向かう物語。
オーストラリアとニュージーランドが第一次世界大戦に参戦(初の海外遠征)してて、このガリポリの戦いはトルコが激戦の末に守り抜いてオーストラリアとニュージーランドに数多くの犠牲者が出たのをこの作品で知りました。
この戦いが題材になったということは、オーストラリアとニュージーランドの人々にとっては歴史的に忘れられない出来事だったのだろうなぁ...
作品的には、戦争モノによくある戦争の凄惨さでなくて、息子を思う父の愛と人びとの交流が前面に出てて、トルコの景色や映画のスクリーンで鑑賞独特の異国の冒険のワクワク感有ったので、誰でも楽しめる内容でした。
戦争モノだと、悲惨さでブルーになる作品が多くて敬遠されやすいけど、この作品は良い意味でそういうのが無いので観やすいと思います。
違う意味で戦争を捉えてる作品だと感じました。
第一次世界大戦がイギリスとかフランスの連合国VSオスマン・トルコ、ドイツ、オーストラリアなどの国の予備知識が有れば大丈夫だと思います。
...と、云うかコレを知らない人はワケ分からないと思うのでこの事だけ押さえて鑑賞すれば大丈夫かと(汗)
しかし、お馬鹿な為か歴史の事とか映画で何時も教えられるなぁ(汗)
超個人的な事では、トルコの宿の戦争未亡人の女主人が超美しかった...
「ラッセル・クロウ主演・監督作!映画『ディバイナー 戦禍に光を求めて』予告編 」
【原題】 The Water Diviner
【制作国】 オーストラリア・アメリカ・トルコ 合作
【監督】ラッセル・クロウ
【キャスト】ラッセル・クロウ、オルガ・キュリレンコ、ジェイ・コートニー、ユルマズ・エルドガン
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