関西フィルハーモニー管弦楽団:第272回 定期演奏会

2016年3月5 日(土)
「関西フィルハーモニー管弦楽団:第272回 定期演奏会」
飯守が紡ぐ誠実な響き…音楽への感謝に満ちたブルックナー

ザ・シンフォニーホールにて鑑賞

ソリストが
「アレクサンドル・タロー」=「タロー」
指揮者が
「いいもり たいじろう」=「ジロー」
と、言う訳で「タロー&ジロー」の組み合わせとなった演奏会でした(笑)

タローさん、イケメンだと噂は以前から聴いてたのですが、スラ~と細くて黒のラフな丁度チラシと同じ??ようなジャケットで素敵な人でした。

モーツァルトの曲は、ポロポロと音が溢れるようで優雅だけど、陽気な雰囲気が漂う春のような演奏でした。
凄く楽しそうだったなぁ~

 ...が、直前まで仕事して会場に向かったので気持ち良すぎる演奏に疲労感が押し寄せて来て睡魔が(ーー;)...
こんな時に、演奏会の日は体調を整えないとイケないなぁっていつも思う(汗)
と、云うか体力無さすぎなので疲れてる時は何時も綺麗な曲だと睡魔が襲ってきてしまう。

後半のブルックナーは一転して元気な曲。
金管バリバリです(笑)
関フィルの金管の音が好きなので、これだけで満足でしたワーイヽ(∀)メ(∀)メ(∀)ノワーイ

ブルックナーの曲は金管とかバリバリ鳴らして強く勢いは有るけど、哲学性とか曲の内容以前に、音楽性的要素の音の響きとかそれぞれの楽器のバランスといったアンサンブル力もむっちゃ鳴らしてるのに重要視して求める感じが聴いていて感じるので(ど素人意見なので違うかも?だけど)奏者は体力&精神力の同時を求められるなぁ?っていつも思う

ブルックナーは聴いていて金管の迫力で疲れるイメージが私の中で有るけど、この日の演奏はふんわりオカッパヘアー癒しイメージの飯守先生の指揮と陽気な関西フィルの団員さんの効果か、威圧感は無くて聴きやすい演奏でした(*´ω`*)

...因みに、前半はモーツァルトなので歴史の浅いクラの出番が無くてゆとたん王子不在で寂しかったのはナイショです(小声)


【プログラム】
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番
ブルックナー:交響曲 第6番

【指揮】飯守泰次郎
【ピアノ】アレクサンドル・タロー