2016年4月26日(火)
「カール=ハインツ・シュッツ フルート・リサイタル」
いずみホール
ウィーン・フィルの首席フルート奏者の カール=ハインツ・シュッツさんの演奏会。
一言で言うなら「流石だなぁ~」と、思う演奏でした。
一言で表現するなら「音が太い?」 一音一音がシッカリと発音されてて細かい表現がキッチリと聴こえてきてたので、細かく表現されてたのが伝わったし、柔らかく伸びがある音が特徴的だけどシッカリととどいてたから、土台が大事なのねぇと感じました。
ブーレーズなんて旋律が謎の現代音楽だけど、「フルートでここ迄爆音出るのか!!」の迫力だった。
プーランクのフルートソナタは好きな曲なので、生で聴けて嬉しかったです。
本当に、いい曲だわぁ
アンコールの「菩提樹」も綺麗で素敵でした。
(演奏された時に、知ってる曲だけど思い出せないよぉぉーー!!状態だったけど)
いずみホールみたいに立派なホールでフルートのリサイタルを聴ける機会は滅多に無いから密かに嬉しかったです。
「プログラム」
W.A.モーツァルト:ソナタ ト長調 K.301(フルート,ピアノ編)
F.シューベルト:《しぼめる花》の主題による序奏と変奏曲 op.160, D802
P.ブーレーズ:ソナチネ
F.プーランク:フルート・ソナタ
S.プロコフィエフ(K-H.シュッツ編曲):「ロメオとジュリエット」組曲
「アンコール」
1.サン=サーンス:アダージョと変奏「アスカニオ」のバレエの調べ
2.アンデルセン:6つのサロン風小品より「おしゃべり」
3.シューベルト:「菩提樹」ベーム編
4.シューベルト:「おやすみ」ベーム編
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