日本センチュリー交響楽団:京都特別演奏会

2016年 2月20日(土)
「日本センチュリー交響楽団:京都特別演奏会」
京都コンサートホール

センチュリーの先々シーズンまで元音楽監督の小泉さん。
コンマスは小泉さん時代に客演でよく来られてた扇谷さん。
小泉さんの独特の音の感じとか聴いていて、すっごく懐かしい思いのする演奏会でした。

何というか、小泉さん時代のセンチュリーに時間が戻って聴いているような気持ちになりました。

「新世界より」何回も聴いたことの有る曲なのに、第2楽章の深遠さと神秘さを感じる美しさに「こんな曲だったの!?」と再発見。
本当に印象的で美しかったなぁ...

第3、第4楽章は小泉さん独特のぐわぁぁー!!って来る感じの攻め方がテンション上がりました(*´ω`*)
年末の元首席客演指揮者の沼尻さんの時も感じたけど、長年の絆を感じて暖かい気持ちになりました。

某人がメインの体制的に以前の人が前に出るのは無理だとは分かってるけど...
もう一度、小泉&沼尻さんの指揮をシンフォニーホールでもう一度聴きたいなぁ...って改めて感じたわぁ(´;ω;`)ウッ…

前半のチャイコンのソリストコロベイニコフさんは、プロフを見ずに演奏聴いたのだけど、聞いた瞬間に「絶対にロシアの人だ!!」って分かる素朴でシッカリとしたロシアの大陸の民族的な風土が感じられる演奏でした。
ご本人も、田舎から出てきて都会に慣れてない雰囲気の大人しくて素朴な雰囲気の人だったなぁ

指揮:小泉 和裕
ピアノ:アンドレイ・コロベイニコフ

【プログラム】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」

*アンコール*
チャイコフスキー:四季より「11月」
ドヴォルザーク:スラブ舞曲第10番