2017年6月16日(金)
日本センチュリー交響楽団:第217回 定期演奏会
@ザ・シンフォニーホール
今回のセンチュリーの定期演奏会は私的に
シューマンの交響曲2番
が演奏されるのですっごく楽しみにしてました((o(´∀`)o))ワクワク
センチュリーにはシューマンが合うから聴きたいなぁ〜と、思ってたので嬉しかったです(*´ェ`*)ポッ
(最近、指揮者変わったりでこういう系の曲を聴かれなくなったのよね...)
前半は「議長は踊る」と「レッド・ヴァイオリン」の「現代音楽」でした。
「現代音楽」でも、難解な????な曲で無くて映画音楽のようにストーリー性を何処か感じさせて聴きやすい2曲だったなぁ〜
曲の説明はセンチュリーのウェブマガジンをご覧になって下さい↓↓↓
以下抜粋です
7月、第217回定期演奏会で共演するドミトリー・シトコヴェツキーさんは、前半にアメリカ人作曲家による2曲の現代音楽を取り上げます。
ジョン・アダムスの管弦楽のためのフォックストロット『議長は踊る』と、ジョン・コリリアーノによる『レッド・ヴァイオリン』組曲です。
現代音楽という言葉からは、難解で堅苦しいイメージを受ける人もいるかも知れませんが、私たちと生きている時代を共有する音楽ですから、親しみやすい作品も多くあります。
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管弦楽のためのフォックストロット『議長は踊る』は歌劇『中国のニクソン』第3幕前半に使用された音楽です。
オペラは1971年のニクソン大統領による電撃的な中国訪問を描いています。
第2次世界大戦後の「冷戦」が転換を迎える端緒ともなった出来事ですが、アダムスは異なる国家、異なる思想の人々が出会った混乱を、風刺を込めて描き出します。「議長」とは中国の最高権力者、毛沢東「主席」のこと。音楽は前半が踊る毛沢東を表し、中ほどに表れる旋律がその夫人である江青、そして最後の旋律がニクソン大統領を表していると言われています。
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1998年のカナダ映画『レッド・バイオリン』では第72回アカデミー音楽賞を受賞しています。
今回演奏する『レッド・ヴァイオリン組曲』はこの作品を演奏会用に編曲した作品です。
映画『レッド・バイオリン』は4世紀にわたって弾き継がれる1台の紅いヴァイオリンと、それを取り巻く人々の運命を描いた少しミステリアスな作品です。
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ふたつの作品のセレクトはシトコヴェツキーさん自身によるものです。
興味深いのは『議長は踊る』も『レッド・ヴァイオリン』も、文化や思想といったもののぶつかり合いが色濃く描かれた作品であるというということ(「レッド・ヴァイオリン」ではこの要素が映画の重要なエピソードで描かれています)。
現代音楽ならではの内容とも言えそうですが、1970年代に旧ソビエトを離れ、ニューヨークへと拠点を移したシトコヴェツキーさんにとっては、より現実的なテーマであるのかも知れません。
実は、開演ギリにホールに到着したのでパンフの説明は読んでなくて、1曲目の「議長は踊る」は何処かお中華系の香りがして好きな感じの曲だなぁ〜って思って説明を読んだらなるほどでした。
ニクソンと毛沢東の事だったのねぇ...
でも、政治的な香りはそこまで強烈に感じずミニマル・ミュージックの音の重なりがええ感じでした(*´ェ`*)ポッ
2曲目の「レッド・ヴァイオリン」は映画のタイトルは聞いた事が有るけど作品は見た事無い状態...
指揮者のドミトリー・シトコヴェッツさんの指揮振りでした。
この曲は予想外な出来事が...
チェロ首席の北口さんのソロとシトコヴヴェッツさんとの暗く怪しげな絡みがむっちゃ多い(∩´∀`)∩ワーイ(∩´∀`)∩ワーイ
北口さんの暗くて情熱的な雰囲気有る曲の演奏は大好きなので意外なサプライズ過ぎて本当に嬉しかった!!!!!
この曲はシトコヴェッツさんのソロにオケの楽器が絡んで来てて、不気味というか怪しさ漂う曲だったです。
指揮者をされてるからかな?
普通のソリストの人は意識が内に向かって自分の世界に入って観客を引き込むのだけど、シトコヴェッツさんは意識が外に向いていて、観客に提示をして語っている印象を受けました。
アンコールのバッハも話しかけてくる感じて説得力有ったなぁ〜
そして!!!休憩後は楽しみにしてたシューマン((o(´∀`)o))ワクワク
この曲はオケの希望だったそうです。
オケ側もやりたかったと思ってくれてたのが密かに嬉しかった(*´ェ`*)ポッ
期待を裏切らず、キレッキレッで華やかでテンション上がりウットリしました(*˘︶˘*).。.:*♡
センチュリーには、シューマン合うわぁ〜
次は、以前はよく聴いたのに最近聴かなくなったメンデルスゾーン希望!!!!
近々演奏有るけど、姫路は遠いから行けないしㅠㅠ
しかも、リアルの仕事で関わったあのホール...
「イタリア」大阪でやってほすい...
センチュリーが演奏会で久し振りに聞きたい曲をやってくれた嬉しさもあり、
うぉぉぉー!!!!
ってテンション上がって大満足でした(*´ω`*)
◆プログラム◆
【指揮】
- ドミトリー・シトコヴェツキー
【演奏曲】
- ジョン・アダムス:管弦楽のためのフォックストロット「議長は踊る」
- ジョン・コリリアーノ:「レッド・バイオリン」組曲
- ロベルト・シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61
◆アンコール◆
J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番二短調よりサラバンド BWV1004
17日は
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番よりラルゴBWV1005
だったらしいです。
生音鑑賞が有ったのでおかわり出来なかったけど、2日目も行きたかったなぁ...(´;ω;`)ウッ…
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