2016年12月10日(土)
「私の少女時代(原題:我的少女時代 Our Times)」
@シネマート心斎橋
台湾映画の青春時代を振り返るのを題材としてる作品は大好きなので時間が有れば必ず観に行くようにしてます。
台湾の青春映画は、自分の学生時代と重なり懐かしい気持ちになってしまうのですよね~
純粋でキラキラしてて...
この作品は昔マーガレットとかで読んだ少女漫画のようなラブコメディーだったのでストーリー自体の共感は無かったけど、違う意味で懐かしかったです(笑)
作品自体は社会人となったヒロイン真心(チェンシン)が学生時代を振り返る物語。
メガネでボサボサのイケてない女子高生の当時のチェンシンは、女子が皆憧れる学園の王子様非凡(フェイファン)に片思い中。
学園一番の不良少年の太宇(タイユイ)は学園のマドンナ敏敏(ビンビン)に片思い中。
(個人的に学園のマドンナなので可愛らしい綺麗な子にして欲しかったなぁ...台湾人と美的感覚が違うのかしら??)
王子様とマドンナが付き合ってる??の現場に遭遇した二人は互いの思いを叶えるためにお互いに協力することになる。
途中からチェンシンがメガネ外して髪型を変えたら超美少女になっちゃうのも少女漫画の王道を感じました(*´ω`*)
基本的に台湾映画のヒロインは清純で可愛らしい娘が多いなぁ〜
実は、この作品はストーリーには共感は無かったけど違う意味で自分の人生とオーバーラップする作品でした(笑)
制作総指揮がアンディ・ラウなのでヒロインの女の子チェンシンは劉徳華(アンディ・ラウ)の大ファンという設定。
彼女がCD屋さんの店頭の販促のアンディ等身大の看板にキャーキャー騒いでたり、そのアルバムのカセットテープのジャケットに見覚えが...
「あ!!!このCDを持ってる!!」
と、家に帰って確認したらヤッパリ持ってました(笑)
アンディの北京語のベストアルバムです!!!
実は私90年代半ば〜2000年位まで香港(中華系)芸能にハマってました(笑)
現在の彼女が思い出して聴いていたアンディの曲「忘情水」もこのベストアルバムに収録されてました。
実は、アンディのCDを初めて購入したのが「忘情水」のアルバムの日本発売盤だったので思い出深い曲です。
◆アンディ・ラウ「忘情水」◆
しかし、女子高生が聴くには大人な演歌まではいかないケド中華の雰囲気漂うバラード。
アンディの曲って皆そんな雰囲気よね〜
因みに私はアンディと同じ「香港四大天王」に数えられてた黎明(レオン・ライ)のファンでした。
「忘情水」と同じ頃に流行ってたレオンの曲って確かコレだったなぁ〜
◆黎明(レオン・ライ)「那有一天不想你(電話会社和記のバージョン)」◆
アンディの曲を演歌とか言えない...(;´Д`)
レオン(私はりよん様と呼んでました)は思いっ切り
「ムード歌謡!!!!!」
世間がキムタクブームの時代にこんな趣味してた私(ーー;)
昔から我が道を行き過ぎてる...
作品のストーリーでは無くて、作品中の90年代の文化にムッチャ共感しました(笑)
今は香港までコンサート行ったりするパワー無いから、香港や中華芸能にハマったのは懐しい思い出です。
◆「私の少女時代」予告編◆
◆「私の少女時代」公式サイト◆
台湾の青春映画は主題歌が良いなぁ〜って何時も思う(*˘︶˘*).。.:*♡
◆「私の少女時代」主題歌◆
作品のエンディングロールがグラスホッパー(草蜢)の曲が流れてたのだけど、「知ってる曲だけど思い出せない」と、モヤモヤしてしまった...
懐しいなぁ〜
記憶が正しければ兄弟+幼なじみの三人組で、兄がノーマルで弟がゲイだったような(ーー;)
◆グラスホッパー 草蜢(グラスホッパー)失戀陣線聯盟◆
出演者が劇場に来られたからサイン入りポスターを飾ってました(*´ω`*)
◆NAVERまとめ◆
可愛らしい画像たちいっぱいでした(*´艸`*)
◆作品データ◆
原題:我的少女時代 Our Times
製作年:2015年
製作国:台湾
◆キャスト◆
ビビアン・ソン:リン・チェンシン
ダレン・ワン:シュー・タイユィ
ディノ・リー:オウヤン・フェイファン
◆スタッフ◆
監督:フランキー・チェン
製作:イェ・ルーフェン
製作総指揮: アンディ・ラウ
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