2016年9月23日(金)
「日本センチュリー交響楽団:第211回定期演奏会」
ザ・シンフォニーホール
都会的なビルがホールになったような東京の「晴れオケ」の東京オペラシティでの鑑賞の翌日だったので、昔ながらの建物で落ち着いたこじんまりとした印象のシンフォニーホールはホッとして心和んで鑑賞できました(*´ω`*)
シンフォニーホールは魂の故郷!!!
と、本当に実感(笑)
今回のセンチュリーの定期の指揮者のポンマーさんはニコニコとした可愛らしいおじいちゃんで、これも癒やされました。
演奏を聴いた直後は大人しい音作りだったので少し物足りなさも感じたけど...
後からこの演奏会を思い返すと人柄が感じられる柔らかい綺麗な演奏に思わず微笑んでしまいそうになります。
...今回隣のカップルがアレだったので精神が落ち着かなかったのが大きかったのだろうなぁ(小声)
ニコニコ笑顔で幸せそうに指揮するポンマーさんの愛を感じる幸せなブラ2でした(*˘︶˘*).。.:*♡
アンサンブル力の高いセンチュリーとの組み合わせだから柔らかい感じの演奏が出来たような気がします。
前半のハーデリッヒさんのバルトークのヴァイオリンコンチェルト2番。
旋律だけ思い返すと掴み所のない曲の筈だけど、丁寧に演奏されてて深い豊かな音で、ヴァイオリンで私が苦手な神経に触るような音や演奏が無かったように思います。
疲れてるから普段なら睡魔が襲って来るような曲なのに全然眠くならず、お目目パッチリで最後まで聴けました(笑)
ポンマーさんと演奏後に抱き合った様子でも、本人もこの日の為に練習して満足した出来なのが伝わりました。
微笑ましかったなぁ〜(*´ェ`*)ポッ
アンコールのバッハも豊かな深い感じの気品感じる演奏で素敵でした。
アンコールでバッハの演奏はよく聴くけど、ここまで深くて濁りの無さを感じる演奏聴いたのは初めてのような気がします。
この人のバッハのみの演奏会聴いてみたいなぁ〜って思いました。
アンコールは何故バッハ?って思ったけど、バルトーク、ブラームスがBなので同じBのバッハを演奏したのを後で知りました。
ポンマーさんがカーテンコールの時にチョコチョコ〜と歩いて首席の人に握手して回ってたけど、ウッカリ同じ人にしようとして(確か北口さんだったかな??)途中でハッと気が付いたあの仕草が可愛らしかったです(*´艸`*)
ポンマーさんのニコニコ癒し系笑顔で、小編成のオケの演奏会らしい和やかな雰囲気でした。
しかし、何時も思うケドセンチュリーは良い演奏してると思うのにお客さんが少なくてほんとうに残念だわぁ(´;ω;`)ウッ…
◆プログラム◆
指揮:マックス・ポンマー
ヴァイオリン:オーガスティン・ハーデリッヒ
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 BB117
ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
◆アンコール◆
バッハ:ヴァイオリンソナタNo2より第3楽章アンダンテ
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毎度恒例の超個人的な事(笑)
センチュリーは現在フルート首席が不在なので他のオケの首席の方が客演首席に来られたりするのだけど、今回来られてた東フィルの神田さんの演奏が、銀の笛らしい爽やかで澄んだ音が印象に残りました。
今回ブラ2だけど、もし又来られてブラ1のフルートソロ聴いてみたいなぁ〜って思いました。
本当に又来てほしいなぁ〜
ついでに同じ東フィルの奇行師斎藤さんも来てほすぃ(;´Д`)
神田さんがセンチュリーの客演の感想をBlogに書かれてたので貼り付けておきます
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