2016年5月31日(火)
「シャルル・リシャール=アムラン オール・ショパン ピアノ・リサイタル」
ザ・シンフォニーホール
ショパンコンクール2位のシャルル・リシャール=アムラン君のオールショパンプログラムのリサイタル
入賞者ガラコンサートの時も思ったけど、写真よりもずんぐりとしてて
「熊さんみたいだなぁ〜」
と云うのが第一印象。
後ろ姿が特に横幅が広くてコロコロしてた(*´ω`*)
優しい熊さん(´(ェ)`)みたいな外見からの演奏はそのまんま反映されてるなぁ〜って感じました。
私的にはショパンってキラキラと華やかで、だけども少し影を感じる音色が印象というのが有りました。
何と云うのか、ショパンって綺麗で影を感じる音???
アムラン君の演奏はかなり細かい部分の強弱に変化が有って注意をはらってるなぁ〜と、感じました。
その為か今までアンニュイ?
な印象で悩める美少年みたいな近づきがたい印象のショパンの曲が、彼の人柄が出たのか人間っぽい感情の起伏みたいなのを感じて親しみやすさを感じた気がします。
アンコールのエネスコがムッチャいい感じだったので、こういう雰囲気のある曲は彼に合うと感じましたです。
今度はショパン以外にこういった曲の演奏を聴きたいなぁ〜(*´ω`*)
ドビュッシーとかも合いそう。
◆プログラム◆
ノクターン ロ短調 作品62-1
バラード 第3番 変イ長調 作品47
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
序奏とロンド 変ホ長調 作品16
4つのマズルカ 作品33
ソナタ第3番 ロ短調 作品58
◆アンコール◆
ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53「英雄」
エネスコ:パヴァーヌ組曲 作品10 第2曲
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