2016年5月25日(水)
三浦文彰 ヴァイオリンリサイタル
ザ・シンフォニーホール
演奏が好きだけど、全然関西でリサイタル無くて...
確か、2年か3年前にシンフォニーホールのリサイタル行って以来の久し振りの文君のリサイタル。
(先日のフェスティバルホールの辻井さんとのコンチェルトは企画っぽいというか、商業的匂いしすぎてスルーしたから)
若いけど、王者の風格というかオーラ凄いなぁって改めて感じました。
綺麗だけど、音がシッカリしてるから細かい部分が聞き取れてそれが組み合わさって1つの演奏になってるのが伝わって来て凄さにブヘ〜!!Σ(Д)状態。
文君の演奏は何故か私のストライク過ぎるよぉぉー!!
大河の影響なのか、普段と違う普通の方々が客席に多かったのも特徴的だったかな??
プログラムを見た時に
前半⇒王道系
後半⇒聴きやすい小品系
で普通のプログラムと順番逆だなぁ〜って感じたし、文君ってプロコフィエフとかそっち系のイメージが有るから、王道の選曲もベートーベンだしなんか違うなぁ〜と思ってました。
実際にホールで聴いて、客層を考えたら聴きやすい曲メインが良いからそうなるなぁと納得。
クラシックって普通の人には敷居が高いから興味持ってもらうにはいい機会になると良いです。
アンコールの「真田丸」のテーマ曲の無伴奏がムッチャ格好良かった(*´ェ`*)
思ってたより複雑な曲でビックリした!! そういえば、田村響さんをご存知無い人たちはド金髪のヤクザな外見にビックリしてた(笑)
ベートーベンの伴奏は流石で、上手いなぁ〜って感じる綺麗さでした。
二人ムッチャ仲良さそうで面白かったなぁ
◆プログラム◆
ヴァイオリン:三浦文彰
ピアノ:田村響
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番《春》
服部隆之:大河ドラマ「真田丸」テーマ
タルティーニ:悪魔のトリル
ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番
グルック:メロディ~歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より
ブロッホ:ニーグン
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
◆アンコール◆
パラディス:シチリアーノ
真田丸テーマ(無伴奏ソロ)
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