日本センチュリー交響楽団:第208回 定期演奏会

2016年4月9日(土)
「日本センチュリー交響楽団:第208回 定期演奏会」
ザ・シンフォニーホール

マーラー9番、聴いていて人生の終焉を感じる曲。

以前横浜遠征して聴いた都響/インバルの演奏の衝撃が強すぎたので...

綺麗にまとまってるんだけど...
アンサンブル力の高いセンチュリーなので音は凄く綺麗なんだけど...
あの時に感じた胸が掻き乱されて「死」を感じ、静寂に自然の摂理の「無」を感じて泣きそうになったあの感動までは正直ならなかっです。

心に訴える「何か」が足りなかったのだけど、人によって感じ方が違うから私だけかも知れないし...

私、ノリチカさんと波長が合わないとき多いからそれが原因だという気もするし...

4月からホルン首席に新しく水無瀬さんが来られて正直京響からの移籍でビックリ(@_@;)でした。
以前から上手いなぁと思ってた人だから、セカンドの三村さん(みむたんさん)の包み込むホルンで更に輝いてたです。

フルート客演首席に、私の大好きなN響の神田さんが来られてて流石過ぎる美しくてカリスマ性の有る演奏でウットリ状態になってました。
フルートの首席も空席で新しい人が来てくれると安定するのは分かってるけど、神田さんが来てくれるのは嬉しいから複雑な気分というのは我が侭だよね(汗)



マーラー:交響曲 第9番 ニ長調 G.Mahler:Symphony No.9 in D major
指揮:飯森 範親