小林研一郎 炎のタクト!~リスト&ブラームス~

2016年2月13日(土)
「ザ・シンフォニー特選コンサート Vol.22 小林研一郎 炎のタクト!~リスト&ブラームス~」
演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
ザ・シンフォニーホール

ハンガリーが第2の故郷ともいえるコバケンさんと、ハンガリー人とのハーフの金子さんのハンガリーの作曲家リストのコンチェルト。

曲への愛と二人は元々お知り合いなので、仲の良さが凄いにじみ出てました。

金子さんが生き生きと楽しそうに演奏してて音がキラキラとしてたなぁ~

アンコールの「愛の夢」は子供の時金子さんがコバケンさんの前で初めて演奏した思い出の曲だそうです。

後半のブラ1はコバケンさんの実直さと全身で唸るがまさしく炎!!
洗練されてる感じでは無く、情熱の演歌の香りがするのがコバケンワールド???

アンコールの前に解説を最初にして、演奏されたユーモレスクが何とも面白くて素敵な演奏で皆ニコニコ。

コバケンさんの演奏聴きに行くと、皆が幸せ状態になるのが1番印象に残る。

オーボエトップの大森さんの演奏がむっちゃ感情が入って表に出てるから、この人の演奏はブラームスに合うなぁ~って何時も聴いてて感じます。

個人的に、ブラ1の第4楽章の有名なホルンソロの後に密かに続くフルートソロが大好きなので、上野さんの爽やかに響き渡る音色にウットリ状態になりました(*´ω`*)

しかし、上野さん(うえたんさん)の演奏を聴いてストライクな事が多いけど「やられた」と思ってしまうのは何でだろう??


<指揮>小林研一郎
<独奏>金子三勇士(ピアノ)
<曲目>リスト/ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
    ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 作品68


遺失物保管所

記憶に留めたい事の備忘録・・・