大阪クラシック光のシンフォニー2017② 12/23大阪市中央公会堂・大集会室

このシリーズ①の記事から日数が経ってしまいました(汗)
この記事...よ、読み進んだら分かりますが「愛」の為にメモ書きのつもりが大暴走になり長文になりました(;´Д`)

ハッキリ言ってキモいのでセンチュリーだけで読み終わった方が良いです(ーー;)

◆前回12/22の記事◆

この日は「ONE★COIN見学会&コンサート2017」というイベントで大阪市中央公会堂の見学&大集会室での演奏会鑑賞でした。

入り口で貰ったクリアファイル。
た、確か大阪クラシックの時も同じのを貰った記憶有るなぁ
仕事で使うので有っても困らないけど(笑)

私が鑑賞したのは
13:15〜センチュリーの弦楽カルテット
14:20〜大フィルの木管楽器&ピアノ
の演奏でした。

センチュリーはメンバーが分かってたけど大フィルは謎。
木管でこんな場面には絶対に大島さん出る筈!!!と、勝手に期待して中央公会堂の前に並んで(確か、大島さんの予感するから1時間くらい前から場所取りの為に並んでた記憶が...)待ってました。

大集会室に入りパンフレットもらったら予想大的中の大島さん!!(∩´∀`)∩ワーイ

しかもソロ!!!!!
リサイタルです!!!!

大島さんといえば伴奏は勿論同級生のお友達の大西さん(*´ェ`*)ポッ
実は大島さん、大フィル入る前はソリストで活躍してました。
しかも、話し上手で面白い。
つまり、こういう場面に1番向いてる人なので木管と知った時点で実はほぼ確信に近く予想してました。

席は最前列中央も空いてたけど恥ずかしくて3列目の中央取りました。
うえたんさんだと張り切って最前列ど真ん中取るのに大島さんは恥ずかしいので下がってしまうなぁ...

最初は、センチュリーの弦楽四重奏。

ヴァイオリン:道橋さん、池原さん
ヴィオラ:永松さん
チェロ:末永さんと
前日の大フィルと同じくお姉様チームでした。

演奏曲は
サンタが街にやってくる
J.Sバッハ:主よ人の望みの喜びを
音楽絵本〜映像と演奏が一緒に楽しめる〜
フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル(語り:中原由美子)
【皆様と一緒に】アンダーソン:そりすべり

クリスマスの直前なのでクリスマスのプログラムでした。

奏者が全員女性でしたので、ドレスが綺麗で華やかで見た目にも楽しくて、センチュリーらしく上品で素敵なアンサンブルでした。

ヨーロッパの方ではクリスマスでよく演奏されてるというヘンゼルとグレーテルは背後のスクリーンに映像が映し出されて、絵本のように朗読が有っての演奏だったから構成も練られてたなぁ〜

オケ全体で準備に時間かけた気がする。
地味だけど丁寧さを感じるセンチュリーらしい。

素敵な音楽でマッタリとヨーロッパのクリスマス気分を味わいながら鑑賞しました。

◆センチュリーのTwitter◆

そして、次の大フィルはオーボエセカンドの大島さん&伴奏は大島さんの同級生の大西さんのコンビ。

大阪クラシックでも、アフター・アワーズ・セッションでも大島さんは誰かとのアンサンブルばかりなので大島さんソロの演奏聴くのは何年振りかな???

因みに紹介で大島さん動画貼っときます。

以下がプログラムです。
モーツァルト:オーボエソナタより第1楽章
シェーンベルク:ミュージカル「レ・ミゼラブル」より「夢やぶれて」
【皆さまと一緒に】久石譲:となりのトトロ
生田美子・後藤丹編曲:クリスマスメドレー
ハーライン:星に願いを

こちらの大島さんもクリスマス曲そして、親子連れの普通の人が多いと想定してのポピュラーな選曲でした。

先程のセンチュリーでは司会者の女性が進行してたので、
「大島さんは面白いボケ風味&仲良しな人が犠牲になる無茶振りトークが持ち味だから大島さん本人が進行して欲しいなぁ〜」
と、思ってたら司会者の女性のごあいさつの後に進行役はバトンタッチ(∩´∀`)∩ワーイ

大島さんがマイクを持ってご挨拶したら低いナレーターみたいな渋い声に隣の女性が思わず「良い声♡」と、呟いてました。

第一印象は、この声とクールな外見で「素敵な人」と思われるのよねぇ〜

...だけどトークが炸裂し、時間が経つに連れて視線は無意識に固定になるけど、チョットした天然ボケ風味な仕草で笑いを取るようになってしまい最後は「面白い人」になってしまうのが毎度のパターン(´;ω;`)ウッ…

大島さんのオーボエは人柄が出てるのか明るくて晴れ渡った青空を思わせて晴ればれと爽やかな気分になりました(*´ェ`*)ポッ

前向きな素直な人なんだろうなぁ〜って演奏聴くと何時も感じます。

そして、構え方(肘から下のライン)とか吹き姿は師匠の広田さんとすっごく被るけど、演奏はCDで聴いたのみで生では聴いたことは無いですが大島さんがオーボエを始めたキッカケの憧れの宮本さんを思い起こさせます。

大島さんの演奏を聴くと生では聴くことが出来なかった宮本さんってこんな感じだったのかなぁ〜ってふと思います。

以前に大島さんの指揮での演奏会形式(ミュージカルでした)のレ・ミゼラブルを鑑賞した事が有りました。

この日の演奏&25日のアフター・アワーズ・セッションの演奏で、このレ・ミゼラブルの曲「夢やぶれて」を演奏されてたの一番印象に残ったです。

25日のアフター・アワーズ・セッションの演奏会は毎年恒例のクリスマスコンサート「クリスマスのポプリ」でした。


今回はお値段を2000円と押さえるために受付(私の対応は京響のファゴット首藤さんで受付にいらしててビックリした)、セッティング、パンフレット折ったりとか全部自分達でされてました。

トークコンサートだったのでここでも大島さんトーク炸裂(笑)

アフター・アワーズ・セッションの演奏会はアットホームな室内楽アンサンブルでほっこりするのですが、トーク形式の進行だったので普段よりも更にホノボノ感UPでクリスマスらしい雰囲気でした。

この演奏会の事は書きたいけど、記事書く余裕が無くて書けないので、大島さん関係で今回の記事と連動してる箇所が多いのでその部分は同時に書きますm(_ _;)m

アフター・アワーズ・セッションの会場は島之内教会と雰囲気満点の場所での演奏だったのでウルウルでした。

素敵だった。泣けたㅠㅠ

この演奏会形式のレ・ミゼラブル。
確か大学の時??権利を持ってる所が有るので交渉して「演奏会形式なら」と、許可が下りたそうです。

だけど「楽譜が無い!!」のでCDを聴きピアノで起こして完成させたそうですΣ(゚Д゚)

そして、そのままの流れで指揮もされたとか。

「こんなにも、CD聴いてピアノを叩いた事は無かった」とアフター・アワーズ・セッションの演奏前に思い出を語ってくれました。

この中央公会堂の演奏会では家族連れが多いので、
「プレゼントはヤマトやAmazonでは無くてサンタさんがソリに乗って運んでくれます。」
って子供に夢を与える為に話してるのだけど、ネタバレとしか(ーー;)

そして、アフター・アワーズ・セッションの演奏会の時に話された後日談。

プレゼントを子供に渡したら中に
「大島弥州夫様」
と書かれた領収書が入ってたそうです。

サンタさんはプレゼントの在庫切らして頼んでくれたとか誤魔化したそうです(笑)

そして、大島さんといえば無茶振り!!
犠牲者は勿論、伴奏の大西さん。
「前の方の席の方は分かるのですが私は汗かきでして...」
と、話題開始。

確かに何時も演奏会で1人だけゴシゴシと擦らずにトントンと叩いて超上品な汗の拭き方してます(笑)

「汗を拭いている間に伴奏の大西さんにクリスマスの思い出を語って貰いましょう」
と、マイクを渡されて困る大西さん。

大西さんのクリスマスの思い出は悪い子では無いのに子供の頃、
「この家にはサンタさんは来ない」
と言われてプレゼントは貰えなかったそうです。

何か楽しい話をと大西さんに話を振ったら可哀想な内容で観客席がシーーンとなって焦ったと後日大島さんが話されてました。

因みに、アフター・アワーズ・セッションの時の大島さんの無茶振りの犠牲者は予想通り友達のホルンの瀬古宗さんでした。

クリスマスといえばの定番曲「くるみ割り人形」の時にイキナリ曲の説明と来年の展望を話すように振られました(笑)
あらすじを思い出して考えながら瀬古宗さん、曲の説明されました。

無茶振りされた人は何時も困ってしまってますが、観客の立場としてはその困った様子でその人の人柄が伝わって親しみを感じます(笑)

大島さん自身も、そういう大人しい感じの親しみの持てる良い人キャラの人に無茶振りしてその人を知ってもらいたい気持ちも感じます。

大島さんの思い出としてはクリスマスの当日にプレゼントの希望を変えてお母様にムッチャ怒られたそうです。

そ、そりゃそうよね...(ーー;)

後、大島さんは普通の人が観客に多い時はクラシックは敷居が高いと思われるてるから違う楽しみ方の話をするのですが、「聴きに来るでは無く見に来る」楽しさも話されました。

トップの人がソロパートを演奏した時に「良かったよ!!」の足をスリスリするサインとか...
実は歳末助け合い運動状態になってると(笑)

確かに、オーボエトップの浅川さんや大森さんがソロパートの演奏後に大島さんを見るとよくやってます。
顔は無表情で変えずに、足をスリスリしてます(笑)

大西さんに無茶振りしたおかげ?で、大西さんも観客の皆さんに存在を認識されて伴奏のソロで大島さんが足をスリスリしてと合わせて盛り上がりました。

大島さんの素敵な演奏と楽しいお話でファンとしては嬉しい企画でした。

本当の大阪クラシックでは、アンサンブルではセンチュリーだと思うのに(個人的に北口さんソロリサイタルとか、弦楽アンサンブルとか時間枠作って欲しい)センチュリーは社会人の私が行けない時間帯、大島さんソロのプログラムも無いので本当に嬉しい企画でした(*´ェ`*)ポッ

大阪クラシックでも今回のプログラム実現して欲しいなぁ...

中央公会堂の大集会室なんて広い場所でオケは「リサイタルやれ」と依頼するのだから実力は認めてる証拠なのに(´;ω;`)ウッ…

このイベントでは中央公会堂の内部見学のオプションも着いてたので普段は見れない中央公会堂の内部も見学できました。

以下Twitterで呟いた見学したお部屋です。

◆小集会室◆
この部屋は初めてでした。

◆中集会室◆
大阪クラシックのアンサンブルでお馴染みのお部屋。

◆部屋の名前忘れたけど大阪クラシックで中集会室の公演の待機で使われてる小部屋◆

中央公会堂の内部は西洋建築なんだけど、よく見ると日本神話や和の要素いっぱいで日本と西洋の要素が融合したレトロな雰囲気の建物だなぁって大阪クラシックで中に入った時に何時も思います。

素敵な音楽を聴けてクリスマス雰囲気を味わえれる嬉しい企画でした。

今年2018年も有る筈と思うので楽しみです。

職場のど近所なので帰りにフラ〜と立ち寄れるのも有り難いです。

演奏も誰がされるのか楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク

今度は見そびれた中央公会堂のプロジェクションマッピングのリベンジしないと!!!(笑)