2018年1月7日(日)
京都市交響楽団:ニューイヤーコンサート
@京都コンサートホール
【指揮&オーボエ】
ハンスイェルク・シェレンベルガー
【プログラム】
モーツァルト:バレエ音楽「イドメネオ」 K.367 から第1曲&第2曲
モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調 K.314(285d)
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543
【アンコール】
オヴィディウスによる6つの変容より第1曲
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
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気まぐれ更新になってしまってるから鑑賞してから時間が経ってしまってますm(_ _)m
この京響のニューイヤーコンサートが今年初めての生音鑑賞でした。
新年最初はヤッパリ書きたくて(汗)
指揮&ソリスト(指揮吹き)は元ベルリンフィルオーボエ首席のシェレンベルガーさん。
以前センチュリーの演奏会でシェレンベルガーさん来られてて素敵なオーボエの演奏だったのでもう一度聴きたいと思い聴きに行きました。
オケを聴きに行くと色んな人がソリストで登場してますが、名前をシッカリ覚えて又聴きたいと思う人は私の中では超珍しいです。(元々知らない人は、演奏会終わったら大体忘れてしまう記憶力の持ち主)
舞台はニューイヤーコンサートなので生のお花が飾られててムッチャ綺麗だったわぁ〜(*´ェ`*)ポッ
シェレンベルガーさんのオーボエ協奏曲は川の流れる水のように淀みなく流れてて透明感溢れる演奏で素敵でウットリと聴き入ってしまいました(*˘︶˘*).。.:*♡
脳内に有る「オーボエ」の濃くて「パァァー!!」って感じの演奏とは全然違いましたΣ(゚Д゚)
11/11に東京へ遠征して晴れオケで広田さんの同じ曲の演奏聴いたけど、広田さんは観客の空気を読んでセッションみたいに演奏されてて一緒に盛り上がってハイテンションになりました。
同じ曲でも奏者によってテンション上がったり癒やされたり印象がガラリと変わるなぁ〜って再認識。
この広田さんの晴れオケではこの曲のオーボエのトップが広田さんのお弟子さんの大好きな大フィルの大島さんでした。
「ししょー♡♡」と、超幸せそうにニコニコと後ろから満面の笑みで見守って演奏されてたのが印象的だったなぁ〜(この師弟ツーショット演奏鑑賞の為に遠征したミーハー女)
後半はモーツァルト交響曲39番。
この曲も
11/11の晴れオケ
更に
11/23の尾高さん指揮の大フィル定期演奏会で聴いた曲。
こんな曲が短期間連続するの珍しいです。
モーツァルト交響曲39番はオーボエが無いからオーボエ協奏曲とセットでプログラムするのかな??
この曲も指揮者(晴れオケは指揮者無し)によって変わるなぁ〜って感じました。
晴れオケは指揮者無しでモーツァルトの時代を思わせるクラシカルで優雅な演奏。
大フィルはモダンな今の配置で実直な尾高さんらしい背伸びも虚飾も無い曲として捉えた素の今の演奏。
シェレンベルガーさんはキレっキレっさとクリスタルな透明感でスッキリさを感じました。でも、流行りに流されない王道感いっぱいで何処か懐かしい。「この演奏何処かで」と思いながら演奏聴いてて帰りの電車で「私の持ってるCDのカラヤンのモーツァルトだ!!」と、気が付きました。
カラヤン時代のオーボエ奏者だからそりゃそうですね(笑)
シェレンベルガーさんは本来オーボエ奏者だからなのか、オケの皆さんとニコニコと会話をするように指揮されて室内楽のようなアットホームな雰囲気。
モーツァルトはルンルンと聴いてる人も幸せになる演奏がヤッパリ良いなぁ〜(*´ェ`*)ポッ
この曲はオーボエ無しだけど、このアルバムのモーツァルトはシェレンベルガーさんが演奏されてたのかな??と、これも後で気が付いて帰りの電車でカラヤン指揮のベルリンフィルのモーツァルトを聴いてました。
アンコールはお馴染みの新年らしくモーツァルトのフィガロの結婚序曲。
シェレンベルガーさん「アケマシテ」
奏者&観客「おめでとうございます」
と、お目立たく明るく演奏会は終わりました。
シェレンベルガーさん素敵な人だったから又来て欲しいなぁ〜
■京響のblogより■
この集合写真でもお人柄が伝わる(*´ェ`*)ポッ
...泉原王子&うえたんさんのツーショットが密かに嬉しい(小声)
泉原王子、帰って来られた時はげっそりとされててビックリしたけど画像を改めて見て元に戻られて良かったなぁ〜って安心。
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