アトリウムロビーコンサート2017

2017年7月8日(土)

アトリウムロビーコンサート2017 

開演:19:00 

@京都ブライトンホテルアトリウムロビー 


偶然Twitterで京都ブライトンホテルで色んな演奏家の人が参加するロビーコンサートが有ると知りました。(しかも無料!!!)
だけど...
「兵庫県民なので京都は遠いし、しかも夜だから無理だなぁ(´・ω・`)」
と諦めました

...が!!
「誰が出るのかしら???」
と、気になってサイトを検索して閲覧してみたら


京響の団員さんやサクソフォンの須川さんやセンチュリーの北口さんや松浦さんetc...
と豪華メンバーの中に

えっ!?(つд⊂)ゴシゴシ


うえたんさんの名前が!!!!!!

(無意識にセンサーが反応して大勢の出演者の名前が書かれてるのに一発で目に止まりました)
「遠くても絶対に行くどー!!!!!!」
と、うえたんさんマニアの私は行くことにしましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

この日7/18のメンバーは
フルート⇒うえたんさん
オーボエ⇒岡山さん
クラリネット&エスクラ⇒小谷口さん
クラリネット⇒鈴木さん
ピアノ⇒佐竹さん
でした。

京都ブライトンホテルのHPでは、出演メンバーしか書いて無くて演奏する曲は謎だったのですが、クラリネットの小谷口さんが色々とこの日の演奏の練習の様子をBlogに書いてくださったので詳細も分かり、皆さん仲良しそうで良い雰囲気だから楽しみ倍増にもなりました。



サン=サーンスの「タランテラ」
と、
ポンキエッリの「四重奏曲」
だそうです。

しかし、フルートか総合格闘技って...
うえたんさん、意外な人生の選択肢だったのね

家を出たときには曇り空⇒
京都に着いたら土砂降り
になってました_@ノ¨_@ノ¨ ; ; ;(*・ω・)o个; ; ;
念の為に折りたたみ傘持ってて助かったわぁ...

だけど、京都ブライトンホテルは最寄り駅から土砂降りの雨の中結構歩く(しかも道を間違えてKBS京都まで歩いた)のでそれでも最悪だったけど(;´Д`)

そんな訳で、写真撮影の事は頭から飛んでてホテルの写真はゼロです(汗)

京都ブライトンホテルは京都御所の近くで、大通りから奥に入ってて周囲は民家なども静かな雰囲気。
「こんな所にホテルなんて有るのかしら???」と、地図を見ながら歩いてて不安になったけど本当に有りましたε-(´∀`*)ホッ

ホテルに入ったら目の前に案内が出てたので、無料鑑賞者の場所は迷わずに済んで助かったです。
場所は舞台真横のピアノの丁度真後ろで、ピアノの佐竹さんの後頭部を見ながら鑑賞席でした。
ちなみに、正面とか周囲の他の鑑賞出来る場所は、バーとかレストランに囲まれていてホテルで食事を食べながら音楽を楽しむコンセプトといった雰囲気。

こちら↓↓のアトリウムロビーコンサート紹介のページの画像だと雰囲気が分かり易いかな??と、思います


無料だから変な場所は仕方ないかなぁ(笑)
椅子を用意してくれてたので助かりました。
「ひょっとして立ち見???」
と、思ってたので...

周囲の方々は優雅に食事をされたりお酒を飲まれたりしているので、ホテル独特の優雅で高級感なムードが漂ってました。
こんな事が無ければ、ホテルで優雅に食事なんて無縁な一般庶民は入れない場所(ーー;)

「そういえば、明日は高関さんのカルミナ・ブラーナだから皆さんオケの練習終わってから駆けつけるのだろうから、雨の中衣装や楽器持って来るとしたら大変だなぁ〜」

とか思いながら、優雅な雰囲気の中まったり&ボヘ~と始まるのを待ちました。

そして、いよいよ開演。

1曲目はサン=サーンスの「タランテラ」。
フルートのうえたんさん、クラリネットの小谷口さん、ピアノの佐竹さんが登場。

予想通りMC担当は、明るくて陽気でお話し上手な小谷口さんでした。

周囲の京響ファンと思われる方々は彼女が話し出すとすっごく喜んで盛り上がっていて「人気者で愛されてるなぁ~」って実感。

彼女のBlog拝見して来られたのかな??

予想通り、高関さんの「カルミナ・ブラーナ」の練習の後大慌てで駆けつけて来られて土砂降りの雨に遭遇したと話されてました(T-T)

そういえば、フルートとクラの組み合わせの曲といったら「タランテラ」のイメージが私の中には有るなぁ何故か。

「大阪クラシック」でうえたんさんとふなもんさんコンビが演奏したけど、平日で聞けなかった記憶が有る(何年か前なのでうろ覚えで記憶違いかも?だけど)
曲のタイトルがインパクト有るから覚えてたんだろうなぁ...多分。

「タランテラ」はイタリアの舞曲なので、ピアノは規則正しくベースの旋律を刻んでそのリズムに乗ってフルートとクラがリズミカル┗|∵|┓♪┏|∵|┛に演奏してました。

「タランテラ」=「タランチュラ」でタランチュラの毒を抜くために踊り続けたのが由来という説も有るらしいです。

そんな由来のテンポの速い舞曲だから、聞く方は踊りたくなってルンルンモードになるけど演奏されてる三人は忙しくて大変だったのかしら??

でも、三人とニコニコで超楽しそうでした(笑)

うえたんさんは完全に後ろ姿だったけど、リラックスして楽しんでる時の独特のフラフラ〜と、じっとしてない独特の脱力系の立ち方で「ルンルン&ほにゃほにゃ~♡♡」って空気を振りまいてたしww

挨拶の時とか無料席の方も見たけど、超嬉しそうにニコニコ(*´ω`*)

京響に来て、こんな雰囲気は「なにわ」以外では久し振りだなぁ

2曲目はメインのポンキエッリの曲。

オーボエの岡山さんと、クラリネットの鈴木さんが参加されました。

小谷口さんはクラリネット⇒エスクラに楽器をチェンジ。

楽譜に小鳥の絵が描いてあるので説明の時に見せてくれました。
楽譜だけでも曲の可愛らしさが伝わりました。
木管の高音楽器ばかりのアンサンブルなので音が明るくキラキラ☆彡
楽譜の小鳥の絵のように鳥たちが楽しくさえずっているような曲だったです。

小谷口さんがおっしゃってたけど、ピアノの佐竹さんの演奏が色々と音を出してて曲を華やかにしてたなぁ〜(*´艸`*)

そして!!!ここまでエスクラが活躍して旋律を演奏するのを初めて聴きましたΣ( ̄□ ̄;)
そういえば、エスクラって曲のアクセントを付ける演奏しか聞いたこと無いなぁ〜
貴重な体験でした。

優雅なホテルのロビーで食事してる方々の中での演奏の鑑賞なので、独特な雰囲気の中でまったり気分になりながら演奏を楽しめました。

アンコールは無しといわれてるらしくて2曲だけの演奏だったのが残念だったけど(´;ω;`)ウッ…

オケとかコンサートホールの舞台での演奏会だと皆さん真剣で張り詰めた様子で演奏されるけど、こういう場所での演奏だと普段見れないリラックスした楽しい雰囲気が伝わって来るのが良いなぁ〜
って街中コンサートを聞きに行くと何時も感じます(*˘︶˘*).。.:*♡

後日、小谷口さんのBlogを見たらダッシュでで駆けつけたまでは知ってたけど、ぶっつけ本番に近い状態だったとはΣ(゚Д゚)...

お忙しいのに、楽しい素敵な演奏有難うございましたm(_ _)m


◆プログラム◆
【出演】
  • フルート:上野博昭
  • オーボエ:岡山理絵
  • クラリネット、エスクラリネット:小谷口直子
  • クラリネット:鈴木祐子
  • ピアノ:佐竹祐介
【演奏曲】
  • C.サン・サーンス:タランテラ
  • A.ポンキエッリ:フルート、オーボエ、エスクラリネット、クラリネット、ピアノのための四重奏曲