京都市交響楽団:オーケストラ・ディスカバリー2017「魔法のオーケストラ」 第1回「踊るリズム」

2017年6月18日(日)

京都市交響楽団:オーケストラ・ディスカバリー2017「魔法のオーケストラ」

第1回「踊るリズム」

@京都コンサートホール・大ホール


記事の更新日付が鑑賞した日時なので判りにくいのですが...

この記事は7月4日に入力してます(ーー;)

先週はお腹にダメージ受ける風邪にかかってしまい1週間近く突発的に襲いかかる下痢でトイレ通い&気持ち悪くて何も食べれない状態になって死んでしまって更新止まってしまいましたm(_ _;)m

突然下痢が襲いかかって来てトイレダッシュする破目になったためにこの期間鑑賞予定の演奏会はリタイアするしか無い状況に...(´Д⊂ヽ

6/29アフター・アワーズ・セッション(ゴギさんの楽しさ伝わる演奏聴きたかったㅠㅠ)

と、

6/30N響の中村さんのピッコロリサイタル(ピッコロ職人ぶりの演奏とパッチリお目目にバシバシとしたまつ毛を至近距離で鑑賞したかった)

楽しみにしてたので聴きたかったわぁㅠㅠ

ようやく下痢が無くなり復活したので記事を書く事が出来ましたm(_ _)m

元々マッタリ更新なのに、半月も前の事になってしまったし(;´Д`)

この京響のオーケストラ・ディスカバリーシリーズは一応親子連れ対象となってますが...
ズバリ!!ネタの宝庫(ネタ好きにはたまらない)!!!

子供対象でも「良い子の皆〜♡」と、云う演奏会では無くて超本気で演奏して喜んでもらおうと色々と趣向を凝らしてて、大人でも楽しめて勉強になります。

今シーズンの第1回目は指揮者が京響の常任首席客演指揮者の下野竜也さん。この方の名前だけで面白い企画を期待させるシモーノさんです(笑)

パンフにシモーノさんのプロフが有ったのですが、流石過ぎましたwwww

確かにナイスバディー(笑)

ナビゲーターはロザンの二人でした。

テーマは「踊るリズム」で踊りに因んだプログラム。

...実は、このオーケストラ・ディスカバリーシリーズは4回通しのセット券が先に発売で、このセット販売の残りが1回券ずつの販売になります。

...が!!8月27日は大フィルのコバケンさん指揮の私にとって一年に一度の楽しみ「三大交響曲の夕べ」(「新世界より」の大島さんの第2楽章の素敵過ぎるソロ鑑賞が目的)と被ってました(´Д⊂ヽ

その為、通し券は購入出来ず(高関さん好きなのに(´;ω;`)ウッ…)1回券の購入となってしまったのでこのシリーズの席は3回とも必然的に悪い席にㅠㅠ

この日は後ろから2番目で視力の悪い私は人の顔は形だけでしか判別つかない状態でした。

普通の演奏会なら顔なんて気にならないのですがっ!!!!

この日はそれをムッチャ後悔しました。゚(゚´Д`゚)゚。

オープニング曲は三木稔さんの「阿波ラプソディー」
タイトルでお分かりの通り陽気な阿波踊りの曲で陽気にスタート┌|*゚o゚|┘ウホウホ!!

シモーノさんの説明では日本のリズムは2拍子なんだそうです。

そして、次からは西洋の舞踏曲と云うことで3拍子になりました。

チャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」から「ポロネーズ」
⇒ポーランド

ビゼーの「カルメン」組曲から「アラゴネーズ」
⇒スペイン

ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」から「ワルツ」
⇒ロシア?

言われると確かにヨーロッパは3拍子!!

我々日本人は2拍子の方が馴染みが有るので親しみ易いという事で今度はアメリカの曲。
ハイマンのポップス・ホウダウン。
ディズニーのパレードの曲と同じジャンルの曲らしいです。
陽気で明るく踊りだしたくなる曲でした。
ピストルがパーンって鳴ったり超陽気((o(´∀`)o))ワクワク

そして!!途中で楽しく踊りながらピアニカを演奏するピアニカおじさんが登場┗|∵|┓♪┏|∵|┛
舞台の上で踊りながら演奏をしてピアニカおじさんは登場と同じくルンルン♪モードで退場しました。

実は、このピアニカおじさんは常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの

広上淳一さんでしたΣ(゚Д゚)

席が遠すぎたのでハゲたおじさんとしか識別できず後で分かりましたllili○l ̄L

ピアニカ=広上さん

なのに、そこで気づけよ自分(汗)

後半は、トロンボーン奏者の中川英二郎さんが登場してご自身で編曲の2曲、「メリー・ポピンズ」から「チム・チム・チェリー」と、モンティのチャルダッシュを演奏されました。
アドリブ入りまくってすっごくカッコいい演奏でした(*˘︶˘*).。.:*♡
大人のジャズの世界だったなぁ〜

そして、この日のメインとなるバーンスタインの「ウエスト・サイド・ストーリー」からシンフォニックダンス(∩´∀`)∩ワーイ

この曲、CD聴いてると「マンボ!!!」って叫ばないのも有るけど(私の持ってるCDは叫ばないので聴いてガッカリしたのよね...)
「シモーノさんは叫ぶはず!!」と、確信してました((o(´∀`)o))ワクワク

更に予想外な事に、シモーノさんは客席を振り返ったら

「マンボ!!」と会場全員叫ぶ( 」´0`)」ように指示。


シモーノさんが振り返ったら叫ぶ練習をしていよいよ本番。

密かに指パッチンの部分で喜び、遂に
「マンボ!!!」
の場面が来たのですが...

振り返ったシモーノさんの顔が凄すぎてウケてしまって叫ぶ処では有りませんでした(;´Д`)

...実は席が後ろ過ぎたのでちゃんと見え無くて気付かず後で判明しましたが、広上さんと高関さんがパーカッションの所に居て「マンボ!!」って叫んでたそうです。

広上さんが来てるなら、高関さんも来てるよね...そりゃllili○l ̄L

思い返すとカーテンコールの時にパーカッションの人達が凄い拍手もらってたなぁ(;´Д`)

しかし、親子連れ対象演奏会の筈なのにライト感覚で無くて超ガチで最高のサービスとパフォーマンスを見せてくれて頭が下がりました。

アンコールはオープニングが阿波踊りの曲だからなのだと思うのだけど、日本の曲つながりで大フィルの大阪クラシックのアンコールでお馴染みの外山雄三先生作曲の八木節をテーマにした「管弦楽のためのラプソディ」でお祭り気分で盛り上がりました┌|∵|┘♪└|∵|┐♪┌|∵|┘(∩´∀`)∩ワーイ

元大フィルのうえたんさんは、ここでもまさかアンコールでこの曲を演奏する事になるとは思わなかっただろうなぁ〜

大阪クラシックの大植さんと同じくシモーノさんは京都市のロゴ入った法被着るのかしら??ってチョット期待してしまったです(汗)

勿論、法被は着ませんでした(笑)

そして、お祭り気分で終演後ロビーに出たら凄い人だかりΣ(゚Д゚)

「何だろう??」と、覗いたら広上さん、高関さん、シモーノさん、中川さんのサイン会が開催されてましたΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

そ、そういえばロビーに「出演者のサイン会有ります」って告知してた!!!

何処まで、サービスを!!

親子連れ対象演奏会なので大人一人はダメかな?と、思ったのでサインは貰いませんでしたが、余りにも豪華メンバーだったので記念に撮影はしてしまいました(小声)

UPはまずいと思うので記事には貼れませんが...m(_ _)m

そういえば、この三人が揃う&こんな至近距離で見たのは初めてでした。

この日演奏会に行ってサインを貰った方々にはいい思い出になったよね〜(*´ω`*)
私もいい思い出になりました。

子供向け演奏会だからと大人の本格的なクラシック鑑賞者の方はスルーしてしまうかも知れませんが、大人でも充分楽しめる気合の入ったシリーズなので、足を運ぶ事が可能な方は行かれるのをお勧めします(*˘︶˘*).。.:*♡

◆チェロの特別客員首席の山本さんのInstagram◆

今日の京響。楽屋D。指揮は下野さん、その他は打楽器要員@京都コンサートホール

A post shared by ひろやす (@celloyasu) on

「指揮者界の森三中」

ってwwwww
でも、納得してしまう(:.´艸`:.)ぶっ ((笑´∀`))ヶラヶラ

◆プログラム◆

【出演者】
  • 下野 竜也(常任首席客演指揮者)
  • 中川 英二郎(トロンボーン)
  • ロザン(ナビゲーター)
【曲目】
  • 三木稔:阿波ラプソディー
  • チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」から「ポロネーズ」
  • ビゼー:「カルメン」組曲から「アラゴネーズ」
  • ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」から「ワルツ」
  • ハイマン:ポップス・ホウダウン
  • シャーマン兄弟(中川英二郎編):「メリー・ポピンズ」から「チム・チム・チェリー」
  • モンティ(中川英二郎編):チャルダッシュ
  • バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」からシンフォニックダンス
◆アンコール◆

  • 外山雄三:管弦楽のためのラプソディ