日本センチュリー交響楽団:びわ湖定期公演 vol.9

2017年2月11日(土)

日本センチュリー交響楽団:びわ湖定期公演 vol.9

@びわ湖ホール 大ホール

大好きな沼尻さんが指揮なので超楽しみにしてた演奏会((o(´∀`)o))ワクワク

...が、この日のびわ湖ホール周囲はムッチャ寒かった(((((((((((((´ω`))))))))))))))寒い!

仕事をして職場の大阪からびわ湖ホールに向かったのですが、JRの膳所駅に着いたら明らかに気温が下がってて寒いを通り越して冷たさで顔が痛かったですㅠㅠ

更に乗り換えで京阪の膳所駅に着いてふと線路を見たら

雪が残ってる!!Σ(゚Д゚)

大阪と近いのに気候の違いを感じました。
びわ湖ホール最寄りの石場駅に着いてホールを目指して歩いて辺りを見たら日陰は雪が残ってました。

雰囲気的に、前日の夜に雪が降ったのかな???

「寒いよぉぉーー!!!」
「冷たくて顔が痛いよぉぉーー!!」

と、思いながらもびわ湖ホールに来たら毎度恒例の儀式となってるホールの裏のびわ湖の写真撮影はしましが(笑)

ホールの入り口の隅っこにはホールのスタッフの方が作られたのかな?雪だるま⋆ᐠ₍⁽˚⑅̆˚⁾₎ᐟ⋆が有りました。

余りにも寒さが強烈なので前置きが長くなってしまった(;´Д`)

演奏の1曲目は、歌劇「どろぼうかささぎ」 序曲。

小太鼓の音が立体的で軍隊っぽいって云うのかな??

でも、全体的には綺麗で素敵な曲でした。

小間使いの娘が銀のスプーンを盗んだ疑いをかけられたけど、犯人はキラキラしたモノが大好きな鳥のカササギだっという話だそうです。

2曲目はベートーヴェンのピアノコンチェルト1番。

ソリストは菊池洋子さんでした。

ベートーヴェンのピアノコンチェルトでこの曲を選ぶとは沼尻さんらしい渋さだわぁ(゜o゜;

実はこの曲、ベートーヴェンの最初のピアノコンチェルトだからバッハとかあの辺の時代の曲の貴族的な華やかさを感じる印象しか有りませんでした(ーー;)

だけど、演奏が始まると今まで思ってたこの曲と違う世界が広がったような感じ?でした。

沼尻さんの指揮を聴くと何時も感じるのですが、派手な誇張は一切してないし流れるような感じなのに曲の微妙な変化が何故か伝わって来ます。

細かい部分まで気を配られてるのと私の「愛」で注意をして聴いてるからかしら??

今まで平坦な感じの印象を持ってた曲が、実は細かい色んな表情を持ってるのに気が付いて良さを再認識しました。

ピアノの菊池さんの表現も細かで、曲の良さを倍増させてました(*˘︶˘*).。.:*♡

後半は何回も聴いた事のあるベートーヴェンの交響曲3番「英雄」(エロイカ)。

エロイカってグワッと勢い良く攻めて来てて、聴いてる方はテンション上ってノリノリになる(私だけ??)曲なんだけど...

流れの波の中の変化の綺麗さにウットリ鑑賞になりました(人´∀`).☆.。.:*・゚

沼尻さんの指揮姿が、曲の変化が見てて非常に分かりやすい上に綺麗なんですよねぇ〜

そして!!!!

コンマスの後藤さんが超ノリノリですっごい燃えてた!!!!!!


団員さんもすっごい燃えて演奏してました。

偶然、第2楽章で名物ハッスル団員さんA蘇さんのスーパーハッスル弾き場面を目撃してしまい笑いを堪えるのに必死になってしまったし(笑)

沼尻さん、愛されてるんだなぁって再認識。

以前はセンチュリーの首席客演指揮者だったのに、これからの演奏会の予定に沼尻さんが無いのも有ったのかしら...ㅠㅠ

団員さんの気迫の篭った演奏にチョットジーンとしたなぁ...

帰りは、雪がチラついてて京阪電車&JRが全然来なくて

「さもいよぉぉーー!!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。」

って心の中で叫びまくる状況だったけど、素敵な演奏を聴けたので頑張って聴きに行って幸せ気分の大満足な演奏会でした(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚

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◆プログラム◆

指揮:沼尻 竜典

ピアノ:菊池 洋子

ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」 序曲

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15

べートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

◆ソリストアンコール曲◆

ヘンデル作曲、ピアノ版編曲 ヴィルヘルム・ケンプ
Musik des Barock und Rokoko より
Menuett g-moll