2017年2月9日(木)
「大阪フィルハーモニー交響楽団:Enjoy!オーケストラ ~オペラの名曲でみるクラシックの愉しみ~」
@ザ・シンフォニーホール
大フィルの「Enjoy!オーケストラ」シリーズは、鑑賞の対象が普段クラシック音楽を聴かない人で、そんな人達でも楽しめるように司会と進行の解説付きの演奏会です。
1曲は必ず子供たちが舞台に上って奏者の側で演奏も聴けます(*´ω`*)
毎回、子供たちに囲まれて、奏者や観客も含めて皆がニコニコ笑顔の和やかな雰囲気になる演奏会です。
大阪市の関係(確かプロポだったかな?)なので普段何千円もするクラシックの演奏会が大人だと1500円と気軽に聴けるのも有り、フラぁ〜っと聴きに行ってしまいます(笑)
普段みたいにややこしい事考えて集中しなくても良いのと、和やかな雰囲気に癒やされるのですよね〜(*´ω`*)
毎度恒例で撮影してしまうシンフォニーホールの電飾。
何時も同じだとつまらないかな〜と、アニメ風に画像を変換するアプリ発見したので変換画像を貼り付け(*゚ρ゚)ノ□ ペタッ
...本当に絵を描いたみたいに変換されるわ〜
今回の指揮者は大フィルの指揮者になられた角田鋼亮さん。
そういえば、これからの大フィルの鑑賞予定を考えたら角田さんの指揮が多いなぁ〜
前回のソワレの時も感じたのですが、超爽やかではつらつと元気な感じで気持ちの良い人柄&指揮の印象を受けました。
普通の人達が楽しんで音楽を聴くにはピッタリな指揮者でした(*´ω`*)
...しかし、プロフの難しそうな雰囲気の写真と爽やかな好青年の実物のギャップが大きいので損をしてるなぁ〜って密かに思う。
今回の「Enjoy!オーケストラ」はオペラ特集。
オペラの曲って普段は聴かない筈なのに、先日のふなもんさんの演奏会や新春コンサートと、今年に入って何故かやたらと聴きます(笑)
入場してきた時から団員さん達はニコニコ状態(*´艸`*)
2席Lブロックだったので場所的にチェロの近藤さんと、ヴィオラの岩井さんが特にニコニコしてる様子が見えました(笑)
1曲目がモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲、2曲目がロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲と、共通する登場人物が出てくる関連性の有る作品。
次が同時代のライバル、ヴェルディとワーグナーの曲。
ワーグナーのマイスタージンガーでは、毎度恒例の子供達が舞台の奏者の側で鑑賞((o(´∀`)o))ワクワク
舞台には希望者の子供たちいっぱいのギュウギュウ状態で団員さん達は埋もれた状態でした(笑)
近くでオーケストラの演奏を聴けて、団員さん達は近くにいる子達とお話ししてくれたりしたので、子供達には良い思い出になっただろうなぁ〜
オーボエの浅川さんは黒い巨大カバンを何時も椅子の横に置いてるのに、この日は気合で椅子の下に押し込んでる感じになってました(笑)
子供たちが側で演奏を聞きに来るから場所を作ったのだろうなぁ〜
しかし、大人で舞台に行けない自分としては大人でも行ける機会を別に作って欲しいと思ってしまう(小声)
後半のカルメンは加藤アナウンサーのナレーション+演奏でストーリーに沿った構成で面白かったです。
そして、アンコールは運動会でお馴染みの「天国と地獄」を演奏。
指揮者の角田さんが煽って会場手拍子で大盛り上がりで楽しく演奏会は終わりホッコリのニコニコ気分になりました(*˘︶˘*).。.:*♡
この「Enjoy!オーケストラ」は未成年のお子さんは良い思い出になるから、聴きに行くのをオススメします。
しかし、明るい爽やかな角田さんが大フィルに来てくれて良かったです(*´ω`*)
そういえば、最近入団された首席の人達も皆若くて爽やかな人達ばかりだけど、マンネリ化してる雰囲気を変えていきたいと思ってるのかな???
◆角田さんのTwitter◆
昨日は『Enjoy!オーケストラ』。途中、高校生以下の方はマイスタージンガー前奏曲を舞台上の好きな所で聴いて頂ける機会があったのですが、もうどなたが楽団員なのか分からなくなる程の方にお集まり頂きました。中には席を2連符にして座っている方も。普段とはまた異なった空気を楽しみました。
— 角田鋼亮 (@KosukeTsunoda) February 10, 2017
この演奏会で司会進行、そしてカルメンでナレーションを担当して下さったのはABC朝日放送の加藤明子アナウンサー。『アタック25』で耳にしていた声!私の曲間での話を落ち着いた進行で支えて下さり、カルメンでは素敵な語り口で物語を立体的に浮き上がらせて下さいました。 pic.twitter.com/bDtxbb0m87
— 角田鋼亮 (@KosukeTsunoda) February 10, 2017
◆プログラム◆
<出演>
指揮とお話:角田鋼亮
司会:加藤明子(朝日放送アナウンサー)
<曲目>
〔第1部:序曲・前奏曲でみるオペラの歴史〕
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
〔第2部:ナレーション付きでおくるオペラ名曲ハイライト〕
プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
ビゼー/歌劇「カルメン」組曲より(ナレーション付き)
◆アンコール◆
オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」序曲「カンカン」
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実は前半、セカンドオーボエの大島さんが居らずチョット寂しかったのですが、
「椅子は用意してるから絶対に出る筈!!」
と、思ってたら休憩始まってすぐに登場(∩´∀`)∩ワーイ
髪型がパーマ??でフワッとなっててビックリΣ(゚Д゚)
...そして、練習するのかな?と、思ってたらエキストラの方とずっと話してました(笑)
お話し好きなのも有るけど、エキストラの人は緊張してるから、ほぐしてあげてるんだろうなぁ〜多分
しかし、大島さんが加わって皆と一緒に音を出すだけでオケ全体の演奏まで変わってしまったように聴こえる私の耳(;´Д`)
演奏はカルメンの前半で終了して(演奏中にリードをコッソリとリードケースに片付けてたので、コレで終わりなのが分かりました)
それからは、「良かったよ!!」サインの足をスリスリをずっとやって応援してました(笑)
自分以外周囲の人は全員演奏してるので、「あの場所は演奏を聴くのに特等席だなぁ〜」と、密かに思ってしまった(ーー;)
...そして、カルメンのフルート&イングリッシュ・ホルンの絡みが素敵過ぎてウットリ(人´∀`).☆.。.:*・゚
したのだけど...
関フィルの河本さん(席的に斜め後ろ鑑賞で顔が分かりにくかったけど多分)の演奏は綺麗で透明感有って素敵だったのだけど...
うえたんさんの演奏で聴きたかったよぉぉー!!。゚(゚´Д`゚)゚。
ってどうしても思ってしまうllili○l ̄L
うえたんさんが大フィルに居ないのを現実として実感しました。
大フィル聴くたびに、この寂しさは当分続くのだろうなぁ...ㅠㅠ
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