2016年12月23日(金)
大阪フィルハーモニー交響楽団:川崎重工業株式会社 presents 第九コンサート 2016
@神戸国際会館こくさいホール
兵庫県民なので、大フィルが神戸で地元の合唱団の方々が参加して演奏する第九はずっと気になってました。
この神戸の前日の音楽性を求めた読響の第九も良いのですが、1年に一度普通の人達も参加して行われる第九は聴いててホッコリとして、日本の第九だなぁ〜って感じがして大好きです。
今回、神戸の第九に行こうと遂に決心したのは、うえたんさんの公式サイトに12月のスケジュールが公開された時に、大フィル年末恒例の29、30日のフェスティバルホールの第九はうえたんさんが参加せず、私が聴きに行けるうえたんさんがトップで演奏する第九は神戸のみと判明したからでした。
◆うえたんさんの公式サイト12月のスケジュール◆
来月は大フィルは定期無し、25日の大阪市役所ロビー演奏は近藤さんのリサイタルで神戸に行ってるので間に合うのか謎!!
「神戸の第九逃したら、今年はうえたんさんの第九無し&2月まで会えない可能性大!!」
と、いう訳でうえたんさんマニアな私は聴きに行く事にしました...
私の根本は萌えで出来てます(ーー;)
...が、直前で行くのを決めた為に席が真ん中横横断通路の前の列だったのですが、席の前の列との高低差が無いホールだったので私の席は奏者を見上げる状態になってしまって、チェロ&ヴィオラの方々の隙間から姿が見え隠れ状態llili○l ̄L
オーボエトップの大森さん、クラトップの金井さん、ふなもんさんは早めに舞台に出て音出しをされてたので姿は見たのですが、本番は全く見えませんでした(´Д⊂ヽ
お陰で音を聴くのに集中出来ましたが(笑)
私は変なガン見志向が有る人間なので、そんな理由で1階席の前だと悲しい思いをするから基本的に座らないのよねぇ...
説明によると指揮者の山下さんはカラヤンのアシスタントをされてたそうです。
カラヤン=暗譜(譜面を見ながら指揮するのは美意識の権化のカラヤンの美学に反するらしいです)
と、いう訳で期待通り暗譜で指揮をされました。
文章では表現しにくいのですが、グウァっとした音の感じがカラヤンっぽいかな??
個人的に趣味の指揮でした。
山下さんは急病のカラヤンに変わりベルリン・フィルの第九を指揮されたそうです。
そう思うと、チョット特別な気分の鑑賞になりました。
大フィルはこの日のトップ奏者は、気持ちが前面に出るノリノリ系が見事に勢揃い(笑)
特に後半の第3楽章と第4楽章が優しい幸せ感が伝わり過ぎてニヤニヤが止まらなかった(*˘︶˘*).。.:*♡
終演後に合唱団の皆さんがロビーでお知り合いの人と嬉しそうにお話ししてる様子を見て幸せ感倍増。
帰りの電車では幸せなニコニコ気分が続いてしまい、周囲の人からは「ニヤニヤとしててキモい」と、思われたかもしれない(ーー;)
◆ふなもん(船隈)さんのTwitter◆
神戸第九終了ー! pic.twitter.com/MgU0448hlQ
— 船隈 慶 (Kei Funaguma) (@2727clarinet) December 23, 2016
自分が聴きに行った公演の写真を奏者の方がUPして下さると嬉しいわぁ〜(*´ω`*)
◆プログラム◆
<指揮>山下一史
<独唱>
石上朋美(ソプラノ)、
竹本節子(アルト)、
二塚直紀(テノール)、
三原剛(バリトン)
<合唱>
混声合唱団はもーるKOBE、Ensemble Aqua Pure、
神戸室内合唱団、
明石グリーンリーフ、
宝塚混声合唱団、
メンネルコール―好っきゃねん―、
Ladies Vocal Society、
神戸女学院大学有志合唱団、
兵庫県立神戸高校合唱部OB合唱団、
神戸国際会館合唱団
<曲目>
ベートーヴェン/劇音楽「エグモント」序曲
ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調 「合唱付」 作品125
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