2016年12月16日(金)
三浦一馬 バンドネオン リサイタル「クリスマス・タンゴ」
@ザ・シンフォニーホール
韓国でのキム・ドンリュルさんのコンサートで休憩時間のコーサンジさんのバンドネオンのリベルタンゴを聴いて衝撃を受けて、それからバンドネオンを聴きたくなってCD屋さんでCDを購入したのが三浦一馬さんでした。
確かそれが3〜4年前の出来事で、それ以来ずっと彼の演奏を聴いてみたいなぁ〜と思ってたのですが、オケとの共演を数回聴いたのみ...
大フィルとのミサ・タンゴの演奏良かったなぁ〜(*˘︶˘*).。.:*♡
そして!!!ようやくソロの演奏会が開催されて演奏を聴くことが出来ましたヽ(=´▽`=)ノ
コンサートはクリスマス前なのと、場所がシンフォニーホールだからかな?
前半は「バッハ」
後半はタンゴといえば!!の
「ピアソラ」でした。
クリスマス前だったのでシンフォニーホールの中には毎年恒例のクリスマスツリーが飾られてました。
冬になると夜は電飾が飾られてキラキラと綺麗だけど、クリスマス前は特に綺麗だなぁって毎年思います。
前半は「バッハ」プログラム。
パンフレットの表紙にも説明が書かれていましたが、元々はバンドネオンは携帯パイプオルガンだったらしいので、こんな風に昔は演奏されたのかなぁ〜と、思いながら鑑賞しました。
バンドネオンといったらタンゴの情熱的なイメージが有るけど、パイプオルガンみたいに重厚で無く素朴な雰囲気でした。
そして、後半は一転してタンゴの世界のピアソラのプログラム。
本当にバンドネオンの特性を生かして曲が作られてて、前半とは同じ楽器とは思えない情熱的な熱さと音の多さでした。
「アディオス・ノニーノ」とか「リベルタンゴ」をCDでは無くて生で聴けて嬉しくてテンションが上がりましたヽ(=´▽`=)ノ
三浦一馬さんは1990年生まれなので今、26歳なのかな??
若い方だし、バンドネオン奏者って希少なのでこれからの活躍が楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク
◆三浦一馬メッセージビデオ バンドネオン リサイタル『クリスマス・タンゴ』に向けて◆
◆プログラム◆
バンドネオン:三浦一馬
ピアノ:松本和将
【演奏曲】
バッハ:コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV.645
バッハ:クリスマスの歌によるカノン風変奏曲「高き天より、われは来たれり」BWV.769
バッハ:「アヴェ・マリア」(グノー編曲)
バッハ:「主よ、人の望みの喜びよ」BWV.147
バッハ:ライプツィヒ・コラール集より「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV.662/BWV.664
バッハ:コラール「最愛のイエスよ、われらここに集いて」BWV.731
ピアソラ:来たるべきもの
ピアソラ:アディオス・ノニーノ
ピアソラ:天使のミロンガ
ピアソラ:アヴェ・マリア(タンティ・アンニ・プリマ)
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
ピアソラ:リベルタンゴ
◆アンコール◆
ピアソラ:アレグロタンガービレ
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