2016年10月21日(金)
大阪フィル×ザ・シンフォニーホール
<ソワレ・シンフォニー>Vol.8
@ザ・シンフォニーホール
社会人や19時にホールに到着するのが難しい人の為に19時30分開演で料金も少し普段よりお安くなってる一昨年から企画された「ソワレ・シンフォニー」シリーズVol.8です。
今回の指揮者は4月に大フィルに就任された角田鋼亮さん。
今まで地方の学校公演とかの指揮だったので一般のお客さんの前でのお披露目演奏会でした。
角田さん、写真では難しい表情だけど、ご本人はニコニコと爽やかなお兄さんだったわぁ〜(*´ェ`*)ポッ
ソリストは昨年のショパコンで唯一の日本人ファイナリストの小林愛実さん。
昨シーズンのソワレの最終公演での先行販売で購入したのですっごい待って、ようやく彼女の演奏が聴けました(∩´∀`)∩ワーイ
調べたら11月17日だったです。
当時のツイ
会場で来シーズン2回のソワレのチケの先行販売有ったけど、10月にショパコンファイナリストだった小林愛実さんでビックリΣ(゚Д゚)
— はってぃん (@LiLanfang) November 17, 2015
こんな時はツイログは助かる...
写真で見た時よりも、すっごい細くて折れそうで小柄で可愛かったです(●´艸`)
淡いピンクというかサーモンピンクが初々しい可愛らしい感じで彼女に似合ってました。
ショパンは憂いを感じる独特の雰囲気と空気感が良いよね〜と、改めて感じる演奏でした(*´ω`*)
細部にまで細かく気を配ってて、微妙なところで変化を付けたりして影を含んだ雰囲気を醸し出してるのが印象に残りました。
私の妄想だと思うケド、オケは彼女に寄り添うように演奏してて憂いを含んだ全体の雰囲気の中で、うえたんさんのフルートが「愛実ちゃん好きーー!!!(はあと)」と、強烈にラブコールを送ってるみたいに熱く聴こえて密かにウケてました。
そういえば、フルートのセカンドのエキストラに元関フィル首席の増本さんがいらしててビックリΣ(゚Д゚)
豪華メンバーなフルート。
うえたんさん、丁寧に終わりに深々とお辞儀して気を使ってたし(笑)
アンコールは私の大好きなショパンのノクターン20番「遺作」。
ショパンのノクターンの影を感じる何とも言えない雰囲気が素敵でウットリ。
本当に上質な時間を堪能しました(*˘︶˘*).。.:*♡
後半はベートーヴェンの「運命」。
颯爽としててスピードとキレが有って若さを感じる気持ちのいい演奏でした。
でも、ゆっくりとした部分は優しい感じでその差が面白かったなぁ(*´ω`*)
激しい部分でも、指揮は冷静で丁寧な印象。
動作は柔らかくて空気感が有って誠実そうな人柄が伝わりました。
何回も聴いた同じ曲でも、指揮者によって印象に残って聴こえる部分が違うのが面白かったなぁ〜
今回特に感じました。
多分、表現に工夫されてたのだろうなぁ
実は、後半にオーボエトップの浅川さんが超ロングトーンを吹いてて何処で吹き終わるのだろう??と、思う部分が有って何回も聴いたハズの曲なのに今頃気が付きました(ーー;)
オーボエって少量の息で吹けるから、特性を活かしたロングトーンの曲が有ると聴いたことが有ったけど、コレだったのね(;`・д・`)ウンウン
ベートーヴェン流石だ...
お披露目の演奏会なのでロビーに出てて、お世話になった人やお客さんに挨拶をしてて、大フィルは、良い指揮者を迎えたなぁってそんな様子を眺めて感じました。
若い将来が楽しみな二人の演奏会で、爽やかな気分になったです(*˘︶˘*).。.:*♡
◆大フィルのBlog◆
今回のレポと、来シーズンのソワレの案内が書いて有りました。
※Blogより抜粋
Vol.9 5月26日(金) 指揮:角田鋼亮 独奏:仲道郁代
バッハ/管弦楽組曲第3番より 第2曲「エール」
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」
ブラームス/交響曲 第1番
Vol.10 11月16日(木) 指揮:大友直人 独奏:牛田智大
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番
チャイコフスキー/交響曲 第6番「悲愴」
※開演時間、7時に変更になります。 ※
開演時間が19時に変更になりました
現実的に厳しかったのかなぁ...
始まった時は、高関さん、尾高さんや外山先生や大山さんと渋い指揮者。
交響曲の一番、時間は1時間。
2年目と、今年は若手の指揮者とソリストに変更の休憩有りの時間延長。
クラシック聴くのは年配の人達で、人を集めるなら開演時間早くしてソリストも有名な人でこうなるかなぁ...ㅠㅠ
最初の年は、1時間なので終わってから会社に戻り仕事の続きをするという裏ワザ使えたのに...
開演が遅いので普段の演奏会のように18時定時だから慌てて会社出る事も無くて有り難かったのにㅠㅠ
とか、内心文句を言いながらも先行販売のチケは買いました(笑)
◆角田鋼亮さんのメッセージ◆
◆小林愛実さんのメッセージ◆
◆ホルントップ奏者の高橋さんのTwitter◆
大阪フィル、ソワレ・シンフォニー終演。今日の使用楽器はヤマハYHR-869でした!ゴールドブラスの本体に、871に採用されているゴールドブラスのインナースライド、標準より少し軽いベル、しっかり焼鈍したロータリーキャップ。ガツンと鳴らす事に特化した仕様になっております。 pic.twitter.com/e6FJe1GVjr
— 高橋将純 (@masa_hr) October 21, 2016
ホルンがバリっと鳴って決まってるなぁ〜と、思ってたけど、そんなホルンを選んでたんだー!!!Σ(゚Д゚)
かっちょええ演奏でした(*´ω`*)
◆プログラム◆
<指揮>角田鋼亮
<独奏>小林愛実(ピアノ)
<曲目>
ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 「運命」 作品67
◆アンコール◆
ショパン/ノクターン第20番(遺作)
シューベルト/「ロザムンデ」より間奏曲
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ここより毎度恒例?の個人的な事。
京都の演奏会は楽しくてテンション上がったけど、ソワレは萌全開でテンション上がりました(;´Д`)
フルートのうえたんさん&客演セカンドの増本さんのおヒゲ若者のツーショットに(・∀・)ニヤニヤ
オーボエは珍しくエキストラがおらず、団員の浅川さん&大島さんの二人。
親子のようにホノボノと休憩時間とか話してる光景に癒やされて(・∀・)ニヤニヤ
と、毎度の様に1人正しいクラファンの人が知ったら怒られそうな事を思いながら萌えてた(ーー;)
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