2016年9月10日(土)
2013年度青山音楽賞受賞研修成果披露演奏会
「窪田健志 打楽器リサイタル
古(いにしえ)からのリズム、そしてウタ
-Rhythm from Ancient and Uta-」
青山記念音楽館 バロックザール
名フィルのティンパニ・打楽器奏者の窪田さんの演奏会です。
窪田さんの存在を最初に認識したのはTwitterで偶然見たオケの演奏会でのダースベイダーのコスプレ画像でした。
インパクトが強過ぎて名前を覚えてしまい、「何か変わった事をする人」と(笑)
「なにわ」でも期待を裏切らずにスターウォーズのチューバッカのきぐるみ着て休憩時間に演奏されてました。
私の中で窪田さん気になってて、京都で演奏会が有ると知って聞きに行きましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
打楽器と言ってもティンパニーとかの太鼓系、マリンバみたいな木琴系、お坊さんのチーンとか鍋とか叩けば音が出るとのか...etc
とにかく範囲が広かったなぁ
色んなタイプの曲と表現が有ってスッゴイ楽しめました。
「タンブレラ王。」のあの王様ファションのコミカルな演技(酔っ払いのフラフラ?)しながらのホイッスル吹いてスネアドラム叩いて、お坊さんが叩くチーンを鳴らしての面白い演奏は窪田さんならではでした。
◆プログラム◆
スマホでアルファベットの入力は困難で挫折したので画像だけ貼ります(ーー;)
1曲目はバロックティンパニの曲。
ムッチャカッコいい迫力有るテンション上がる演奏。
2曲目はバッハのチェロ組曲4番をマリンバで演奏。
前の曲は「リズム」だけどバッハは「旋律」
パーカッションは表現の幅あるなぁ〜ってこの2曲で感じました。
マリンバの木の暖かさとポワポワ〜とした浮遊感が何故か森とか緑の中にいる気分になりました。
3曲目は一転して「何これ????」と気になってた青のタライの中に瓢箪浮かせる謎の楽器や色んな変なモノ演奏。
これ、すっごく難しいのが伝わってブヘ〜Σ(゚Д゚)状態。
こんだけ沢山のものを複雑なリズムで演奏はビックリだった
◆窪田さんのTwitterより◆
今日はあまりの暑さに、行水しながら…
— 窪田健志 (@kuboken_pauker) August 10, 2016
ではなくて、(瓢箪を)行水させながら、さらいました。約5ヶ月ぶりの入水、青山音楽館で、どう響くか、楽しみ。 pic.twitter.com/pnnQ3VJ6S1
4曲目は委託作品で加藤昌則さん作曲の鉄筋の仲間のビブラフォンの曲。
ファンが中で回ってるらしくて、金属的で透明な残響が何時までも響いてる宇宙空間というか異次元に浮遊してるような何とも不思議な曲。
休憩を挟んで5曲目は川島素晴さん作曲の「タンブレラ王。」記事の最初にも感想書いたけどムッチャ楽しかったです(*´ω`*)
コレは本当に色んな人に見てもらいたいです!!
◆作曲家の川島さんのツイ◆
窪田健志リサイタル終了。
— 川島素晴 (@action_music) September 10, 2016
私の《タンブレラ王。》、警笛を蹴って客席に落ちるハプニングが。でもさすが暗譜で3回目の本番、アクシデントをものともせず、余裕でうまくしのがれていました。(拾いに行くかどうかギリギリまで悩んだけど、彼なら機転をきかせるだろうと信じて放置しちゃいましたよ。)
承前)加藤昌則新作、これはヴィブラフォンのレパートリーとして定着すると思います。山川あをい作品はクラリネットの近藤千花子さんの美音とマリンバが溶け合い耽美的。その他の演目も全て異なる方向の選曲で、バロックザールのすばらしい音響も相まって、打楽器音楽の魅力を全方位で堪能しました。
— 川島素晴 (@action_music) September 10, 2016
6曲目は山川あをいさん作曲の曲。
クラリネット&マリンバの組合せ。
クラリネットは東京交響楽団の近藤千花子さん。
女性らしい優しくて聴きやすい素敵な旋律の曲でした(人´∀`).☆.。.:*・゚
個人的に素敵な曲だったので又聴きたいなぁ〜
7曲目はジブコブィッチの曲。この曲も又不思議なお手製楽器や色んなのが登場してブヘ〜Σ(゚Д゚)な曲でした。
アンコールは洋楽(詳しくないので曲分かりませんでした)だったと思います。
演奏会の感想で1曲もづつこんなに感想書いたの初めてな気がする(;´∀`)
それだけ印象的だったのだろうなぁ〜
次回又公演聴けるのが楽しみです(*´ω`*)
◆窪田さんのBlog◆
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