2016年7月16日(土)
大阪フィルハーモニー交響楽団
にしなりクラシック
《モーツァルトの午後 PartⅡ》
大阪フィルハーモニー会館
会場が滅多に中に入れない大フィルの練習場の大フィル会館。
しかも、協奏曲はホルンの高橋さんがソリストの曲ヽ(=´▽`=)ノ
と、いう訳で普段とはまた違ったワクワク感の演奏会((o(´∀`)o))ワクワク
...が、
毎度の事ながらギリまで仕事してしまう⇒
最寄り駅は「天下茶屋」だけど、堺筋線は人身事故でダイヤが乱れて電車が来ない⇒
初めて行く場所なので方向オンチ発動で駅降りてから逆に歩いてしまい迷子(;´д`)トホホ…
そんな訳で駅に戻り今度こそは間違いなし!!
と思われる道をダッシュ!!!ャバィョ!!o((´・д・`〃≡〃´・д・`))oァタフタ
大フィル会館はこれしか無い!!って建物だったので視界に入ったら間違わず行けて本当に助かったです。
しかし、開演直前なので入口に人がおらず、何処から入るのかが謎で恐る恐る扉を開けて中の人に尋ねたら正解でした。
撮影は勿論、帰りにしました(笑)
大フィル会館に入った瞬間に楽屋が近くだったので
「開演します」の声が聞こえてムッチャ焦った...
係の人も本当の直前なので慌てて案内してくれてご迷惑をお掛けしましたm(_ _;)m
しかも、客席の入口が奏者の舞台と客席の間の前のド目立ちの場所で、オケの人全員舞台に(最後に登場のコンマスの人まで)座ってました。
注目の的状態で本当に、本当ーーー!!に恥ずかし過ぎたllili○l ̄L
椅子に座ったら大山さん登場したので、私が着席するのを待ってた気がする...
着席して舞台の奏者を見たら、センチュリーのチェロ首席の北口さんがチェロトップだったのでビックリΣ(゚Д゚)
こういう小編成のモーツァルトみたいな曲は普段北口さんがセンチュリーでやられてるのでピッタリよね〜と、密かに北口さんの演奏が好きな私は嬉しかったです。
相変わらずのクールだけども熱さを感じる低音のチェロの音色と弾き姿がなんともお素敵でした(*´ェ`*)ポッ
...その為、ずーっと北口さんガン見でした^^;
走ったので汗ダラダラと、恥ずかしさとで1曲目の「リンツ」がマトモな状態で聴けなかったのが残念としか...
「ここが、大フィルが普段練習してる大フィル会館だ〜(*゚∀゚)」
と、感慨湧いたのは1曲目が終った後でした。
2曲目の「ホルン協奏曲第4番」楽しみにしていたホルントップ奏者の高橋さんがソリストの曲。
高橋さんが入場した時に、ホルンの仲間達がニコニコと微笑まれてて、和やかな雰囲気の中演奏が始まりました。
モーツァルトがお友達のホルン奏者の為に書いた曲らしくて、
「この人の事が大好きだったんだろうなぁ〜」
ってのが伝わる明るくて幸せ感が感じられる曲でした。
そして、明らかにイタズラっぽくって友達だからのイジワル(?)の難しそう...と、思われる高速なフレーズも有ったりとか(笑)
高橋さん演奏のホルン協奏曲は、柔らかくて優しくて本当に素敵な演奏でした。
先日マグノリアで聴いた時も感じたけど、ソロの高橋さんの演奏はオケでバリバリ演奏してるのとは違って深くて温かい感じが素敵なので聴ける機会が増えてくれると嬉しいです。
演奏が終わった後、高橋さん本当に嬉しそうで観客の皆さんも拍手やブラボーが温かい雰囲気に包まれました(*˘︶˘*).。.:*♡
◆大フィルのTwitter◆
本日開催の「にしなりクラシック」、大勢のお客様にご来場いただきありがとうございました。写真は超満員の客席を前に演奏するホルン・高橋。演奏後は「ブラボー!!」のお声もいただきました ♪ #osaka_phil pic.twitter.com/hDJwUKrWwb
— 大阪フィルハーモニー交響楽団 (@Osaka_phil) July 16, 2016
◆高橋さんのTwitter◆
おかげさまでモーツァルトなんとか終わりました。指揮の大山さん、オーケストラ、そしてお客さんにも助けて頂いて自分らしい演奏ができたと思います。さて、次はベートーヴェン。求められる音がまたガラッと変わります。幅が広いのは見た目だけじゃ無いってとこをお見せしないとですね(笑)
— 高橋将純 (@masa_hr) July 17, 2016
後半の交響曲40番では、井上野'z東京公演から戻ったその足で練習に参加のハードスケジュールうえたんさん参加。
「...え!?あのフルートは、この間豊中で見た木管&銀の子じゃないの!!!Σ(゚Д゚)」
舞台に上がった瞬間に気が付いて視線釘付けに...
大フィルでは珍しいモーツァルトの小編成曲だから頭部管が木管&本体は銀のこの子の出番が有ったのね〜
豊中で聴いた時にお気に入りいたけど、大フィルは大編成だから当分聴けないと思ってたから、こんなに早くこのフルートの音が又聴けて個人的に嬉しすぎました。
うえたんさん独特の繊細な優しい感じが倍増されてて幸せ状態に(人´∀`).☆.。.:*・゚
このフルートについてはコチラのうえたんさんのBlogに書かれてます。
うえたんさんの音、中低音は良いんだけど高音が細すぎるって聞いた事有るけど...
大編成オケなら金管みたいな強烈な鳴り方してる方が向いてるのかなぁとは感じるけど、個人的は繊細な音の方が好きなのよね...
大フィルの練習場の大フィル会館、コンサートホールみたいな音の鳴りは流石に無理過ぎだけど、楽器の素の状態の音が聴こえてて逆に面白かったなぁ〜
小編成の曲の演奏会なら身近な感じがして良いかも知れないです。
みちよしさんが定期演奏会で使ってるフェスティバルホールと音が違い過ぎて改善して欲しいと言われてたのも納得した...
モーツァルトは幸せにする力が有るのか、奏者も私を含めて観客もニコニコだったなぁ〜
去年の金井さんは確か別の公演と被って行けなかったのだけど、この「にしなりクラシック」の企画、毎年続いて欲しいです。
そういえば、この日はオーボエのトップが浅川さんだったのだけど大フィルの敷地でシャム猫を発見したそうです。
◆プログラム◆
指揮:大山平一郎
独奏:高橋将純(ホルン)
曲目:
モーツァルト/交響曲第36番 ハ長調 「リンツ」K.425
モーツァルト/ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495
モーツァルト/交響曲第40番 ト短調 K.550
◆アンコール◆
アンコール:モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第2楽章
次はいよいよ大フィル500回定期演奏会!!!
演奏会記録をまとめた小冊子が貰えるのも楽しみすぎです((o(´∀`)o))ワクワク
【定期演奏会】来週21・22日は第500回定期演奏会。これを記念して、これまでの定期公演演奏記録をまとめた小冊子を作成いたしました。当日ご来場のお客様に進呈いたします。読むと色々なつかしい記憶がよみがえってくるかもしれないですね! pic.twitter.com/siE8FpJoeU
— 大阪フィルハーモニー交響楽団 (@Osaka_phil) July 15, 2016
仕事がドツボで時間作るのが正直難しい状況になってしまったけど、が、頑張るどー!!!
行けなかったらずーっと後悔する。
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