2016年6月11日(土)
「関西フィルハーモニー管弦楽団 第275回定期演奏会」
ザ・シンフォニーホール
神が天地創造した7日間を全34曲にしたハイドンの曲。
途中休憩時間無しの2時間超えの長い曲です(ーー;)
この曲と、次回定期のオペラ形式のトリスタンとイゾルデは壮大な曲なので関西フィルの年間プログラムを見た時にビックリでした。
...実は間違い無く寝るの分かってるのでトリイゾはスルーですが(小声)
プレトークで高関さんがお話しされたらしいのですが開演直前に着いて話を聞けず知らなかったので、ホールの座席に座って舞台を見たら、指揮台の後ろにくっついてチェンバロが置かれて???状態。
演奏が始まり、チェンバロの上に譜面置いて指揮者の高関さんご自身が演奏されててビックリΣ(゚Д゚)
「それでこんな変な所にチェンバロ置いてたんだ〜」と、納得。
本来第2ヴァイオリンの場所に前がチェロ、後ろがコンバス。
第1ヴァイオリンの向かいに第2ヴァイオリンの対向配置。
上手の後ろに本来真ん中後ろの金管とティンパニーを配置、空いた空間に合唱団。
と、狭いシンフォニーホールなのに、うまい具合に収めてました。
実は...
変わった配置=高関さん
のイメージが何故か私は有ります(ーー;)
長い曲なので寝てしまうか不安だったのですが、物語形式でストーリーが展開していって字幕が付いてたので大丈夫でした。
高関さんの指揮が丁寧で気を配ってたから、見ていてわかり易かったのも大きかったなぁ〜
神が世界を創造して、私達の世界は本来は夢と希望と愛に溢れてる明るいモノなんだと喜びが伝わって来て幸せ気分になる演奏でした。
◆プログラム◆
指揮:高関 健
TAKASEKI Ken , Conductor
独唱:市原 愛(ソプラノ)
ICHIHARA Ai , Soprano
独唱:畑 儀文(テノール)
HATA Yoshifumi , Tenor
独唱:桝 貴志(バリトン)
MASU Takashi , Baritone
合唱:関西フィルハーモニー合唱団
Kansai Philharmonic Choir
◆演奏曲◆
ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob.XXI-2
Franz Joseph Haydn:The Creation Hob.XXI-2
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