日本センチュリー交響楽団:センチュリー豊中名曲シリーズVol5


2018年1月28 日(日)

日本センチュリー交響楽団:センチュリー豊中名曲シリーズVol5

@豊中市立芸術文化センター大ホール


************************

センチュリーの練習場が有る豊中市にこのホールが出来てからセンチュリーは、定期演奏会以外は半分ホームみたいな感じで演奏会を開催するようになり、この豊中名曲シリーズもこのホールが出来てから開催されるようになりました。

私が把握してるのは、いずみホールで開催されてた四季コンサートと、京都コンサートホールで開催されてた京都特別演奏会が無くなったのでその枠がこのシリーズにシフトしたのかな???と、思います。

...実は、職場の関係上平日にこのホールでセンチュリー関連の演奏会が有っても開演に間に合うかどうか難しいのでスルーする事が多いです(汗)
その為に実はセンチュリーの公演を聴きに行く回数が減りました(ーー;)

東梅田⇒阪急うめだ

は乗り継ぎにかなり歩くのと、最寄りの曽根駅が各駅停車で本数少なく(多分...急行乗った時に駅を通り過ぎてバックした思い出ある)で各駅停車は地味に時間かかるのですよね(;´Д`)

それでも!!うえたんさんが参加したフルートアンサンブルのギモナスのように「絶対に行く!!!!!」って公演は定時と同時にダッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノしますが(笑)

小泉さんは完全にこのホールの「豊中名曲シリーズ」枠になってるみたいで、私の場合「小泉さん/センチュリー」の演奏を聴くときにこのホールに足を運ぶ状態になってます。

当日はすっごく寒くて雪まで降ってきました。゚゚。゚。雪ダ(*´艸`)ε3。゚ε3。゚゚。゚。
さもかった...

傘さしながら撮影したのに写真には雪が映って無いなぁ...(ーー;)

入り口でポスターを発見したらTwitterとかやってる人間の習性で写真撮影。
寒かったけどテンションは上がってたし(笑)

時々演奏会の会場でポスター展示も何も無いホールが時々有るけど、有るとテンション変わるなぁ〜
小泉さんラヴだから余計に(*´ω`*)

芸文はこれから開催はデッカイポスターをパネルにドーンと宣伝で飾ってるのに、肝心の当日は飾ってなくて何時もTwitterで呟く時に困ります(小声)

辞められて何年も経つのに今のオケの状況に実はまだ馴染めて無いので、来てくれると嬉しいのですよね(ーー;)

演奏は、小泉さんらしい素朴ながらもガツンとしたインパクトとグワッと音を掴むあの独特な感じに胸が熱くなりました。

1曲目のワーグナーのマイスタージンガー前奏曲のガツンとしたインパクトと華やかさで冒頭に相応しかったです。
私は低音好きだから、この日は団員さん以外にコンバスの人員を倍に増員してくれた効果も大きかったような気がします。

2曲目のジークフリート牧歌の綺麗さでマッタリ気分になって前半終了。

後半のベートーヴェンの「英雄」は何度も聴いたことの有る曲の筈なのに、質実剛健で奥に情熱が感じられる演奏にウルウルになってしまった...
第2楽章を聴いてここまで熱く胸を揺さぶられたのは初めてだったなぁ〜(*⊇□`。)

小泉節を充分堪能出来る演奏でした。

小泉さんとセンチュリーは長い付き合いだからお互いの事をよく知ってるから出来た演奏に感じました。
「おかえりなさい」って雰囲気が団員さんから漂ってたから自然と温かい気持ちになったです。

この豊中名曲シリーズは王道のプログラムでお馴染みの曲ばかりですが、小泉さんの指揮は何時も新しい一面も再認識させられます。

それに、お馬鹿な為か元々知ってる曲ばかりというのは馴染みが深いので聴きやすいので助かります(*´ω`*)

◆プログラム◆

【指揮】
  小泉 和裕

【演奏曲】
ワーグナー
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 第1幕への前奏曲

ワーグナー
ジークフリート牧歌 作品103

ベートーヴェン
交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

アンコールは無かったけど、完全燃焼で世界が完結してたので納得でした。

◆小泉さんが映ってたTwitter◆