大阪フィルハーモニー交響楽団:第507回定期演奏会

大阪フィルハーモニー交響楽団:第507回定期演奏会

2017年4月26日(水)

@フェスティバルホール


今回の定期は東京バロックプレイヤーズの鑑賞の為にシフトしての2日目の鑑賞となりました。

毎度恒例のチラシ&パンフレットのチェック

シーズンが変わったのでデザインが一新!!
黒ベースでオシャレになったなぁ〜

指揮者は大植さん。

曲は前半がベト7、後半はカルミナ・ブラーナと、大植さんらしいど派手過ぎるプログラム。

...実は、何故か前半と後半の曲を入れ違って勘違いしてて、ホールでプログラムを見て気が付きましたΣ(゚Д゚)

シフトしたら席運が悪いので何時もビミョーな場所になってしまうのだけど、今回は後ろの方だけど集中して鑑賞出来る環境でした(*´ω`*)

...只、この日風邪がピークで体調が悪くて気迫鑑賞になってしまい後半のカルミナ・ブラーナは頭がボーっとしてて余り記憶が無いです(汗)

マスクしてたから、周囲の人には移してない筈よね...(ーー;)

実は、大植さんは焦らして、焦らして、粘って...アクセルは一気にガーっ!!!!
でご本人の魅力的な不思議キャラと同じく予測不能な事が多いです。

珍しく頭の中のテンポと近かった時は「今回はマトモだ!!Σ(゚Д゚)」と、思ってしまいます。

しかも、この予測不能な振り幅は大体私が思うのと見事に真逆に行くので、
「新たな発見が出来て面白かった」
と、思う時と
「微妙〜(ーー;)」
と、実は大きく別れます(小声)

前半のベト7はノリノリでテンションが上がるので大好きな曲。

大植マジックの予測不能な展開だったけど、意外な部分が良いなぁ〜とか、個人的にお気に入りでした(*´ω`*)

面白かったなぁ

後半の「カルミナ・ブラーナ」は期待通り字幕付き!!

大フィルの歌つきの演奏会の時は字幕付きなので本当に有り難いです。

大フィルの演奏会は合唱が安定してきたように感じるので落ち着いて鑑賞出来るわぁ〜

実は、CDで聴いただけで生の演奏を聴くのは初めてだったのだけど、確かに

「世俗カンタータ」

だったです。

没頭の壮大な宇宙的な合唱曲が有名だけど、後に行くに連れてソリストが登場して歌い出すと、コミカルな雰囲気も出てきて「庶民の曲」になって宇宙は何処かに行ってました(笑)

そして、最後に壮大な宇宙感の世界に戻り、「な、何か変な曲聴いた(汗)」というか、大植さんにピッタリ過ぎる曲だったなぁ〜

身近な日常も宇宙を含めたスケールの大きな世界もこの世の中の要素というのかな??
そんなのを感じました。

でも、曲はアレだけど演奏自体は引っかかる変な部分は無かったような気がしたので「許容量範囲の変じゃなかった」パターンだったのかな??

前回、大植さんの「カルミナ・ブラーナ」を聴いた人は前回「変」だったけど今回は「マトモ」だったという意見をTwitterでチラホラ見たのでネタ好きとしてはどんな演奏だったのか気になる。

因みに大植さんは、百面相の顔を見ながら演奏を聴きたいのでフェスティバルホールが360度で無いのが残念すぎると何時も思う。

演奏聴くのには邪道だとは思うケド、大植さんは濃すぎるキャラも同時に堪能して演奏聴くのが良いのよね〜

大植さんのシンフォニーホールでの演奏の機会を作って欲しいよぉぉーー!!!

◆大フィルのTwitter◆


◆KAJIMOTOのTwitter◆

◆鈴木大地さんのTwitter◆

◆福島章恭さんのBlog◆

◆オーボエトップ浅川さん家のBlog◆

そういえば、前半も後半も浅川さんがトップだったけど、大森さんは風邪だったのかしら??

勿論、おやびんは客演も無しに頑張って前半&後半も吹いてました。
寂しい気持ちも混じるけど、新しいもう一人のフルートトップの人が来るまでがんがって下さい!!!

◆プログラム◆

<出演>
指揮:大植英次

ソプラノ:森 麻季

テノール:藤木大地(カウンターテナー)

バリトン:与那城 敬

合唱:大阪フィルハーモニー合唱団(合唱指導:福島章恭)

児童合唱:大阪すみよし少年少女合唱団

<曲目>
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 作品92

オルフ/世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」

遺失物保管所

記憶に留めたい事の備忘録・・・