大阪4大オーケストラの響演

2017年4月8日(土)
「大阪4大オーケストラの響演」
@フェスティバルホール

春の大阪のオーケストラの風物詩となった?
大阪の4つのオケ
(センチュリー、大響、大フィル、関フィル)
が一同に集まって演奏する演奏会「大阪4大オーケストラの饗宴」が今年も開催されました。

今年の指揮者は、
センチュリー⇒ノリチカさん
大響⇒外山先生
大フィル⇒角田さん
関フィル⇒サッチーさん
の組み合わせ。
...面倒くさいのでこの記事は(何時もだけど)普段私が使ってる名前の呼び方で記事書きますm(_ _)m

◆指揮者四人の抱負動画◆

実は...S席のチケ代が8,500円(普通大阪の地元オケ演奏会は6,000円)と高いと思いつつも4つのオケが集まってコストがかかるんだろうなぁ〜と云うことで自分に言い聞かせてます(汗)

私の気のせいかも知れないけど、1回目以降濃い人は聴きに行ってない気がする...

今回はそれでも行きたいと思う企画が!!
開演前には

①それぞれのオケの金管奏者が集まってのファンファーレ演奏。
②それぞれのオケのホルン奏者が集まってアンサンブル

と、普段は聴けないプログラム。

更に!!最後の関フィルの「ローマの松」のバンダに大阪のオケのトランペット&トロンボーン奏者が演奏!!

これで今年も聴くぞー!!って事になりました(笑)

この日午前中は台湾映画の恋人と妻を事故で亡くした男女の事故からの100日間の様子を見つめた「100日告別」を鑑賞。


大事な人が亡くなったら忘れられない、だけど気持ちの整理はしなくてはイケない複雑な気持ちに考えさせられてしまったです(´;ω;`)ウッ…

鑑賞後ランチをしてフェスティバルホールへ!!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

雨がシトシトと降っていたけどホールの桜が咲いてたので
:*┗┫┣┷*.。・:*:・゚o(ω・`(ω-`o)桜がキレイ

傘差しながら気合で撮影。
そして、ホールの入り口に着いたらオンタイムの私が珍しく開場前に到着(笑)

今回のパンフレットはアクセントカラーが赤でした。

去年は確か同じようなデザインのブルーグリーンだったような??(面倒くさいので確認してない(汗))

今回の席は毎度恒例?のガン見に最適な2階サイド席。

客席に着いたらデーーン!!!と、撮影用のテレビカメラが目の前に!!

「これじゃ舞台が見えないよぉぉ〜。゚(゚´Д`゚)゚。」

と、焦ったのだけど演奏始まったら、隅っこにテレビカメラは移動してくれて助かりましたε-(´∀`*)ホッ

そして、開演前の金管奏者のファンファーレ&ホルンアンサンブル演奏。
※開演前にこのイベが有るから聴きたくて早めに来過ぎて開場前に着いたのよねぇ(汗)

プログラムには
團伊玖磨さん作曲の「大阪国際フェスティバルのためのファンファーレ第3番」と有りましたが、実際に演奏されたのは大栗裕さん作曲の「大阪国際フェスティバルのためのファンファーレ」でした。


奏者は
【トランペット】
徳田さん、松田さん(大響)
秋月さん、篠﨑さん、松原さん(大フィル)
白水さん(関フィル)

【トロンボーン】
阿部さん、中井さん(大響)
風早さん、松田さん(関フィル)
三窪さん、笠野さん(センチュリー)
でした。

私の好きなトランペット&トロンボーン奏者大集合状態です(*´ω`*)
個人的にはこれでセンチュリーのトランペットコンビ来たら私的に完璧です(笑)

そして、ホルンアンサンブル
R.プレスティ「8本のホルンのための組曲よりマーチ」は
細田さん、小曲さん(大響)
藤原さん、蒲生さん(大フィル)
松田さん、中川さん(関フィル)
水無瀬さん、森さん(センチュリー)

そう!!みむたんさんが居ない!!
と、センチュリーのプログラム確認したら出演する団員さんのみ(大フィルは出ないひとを含めての全団員だった)書いてたので見て判明したけど、この4オケにはホルンにみむたんさんは参加してないと判明。゚(゚´Д`゚)゚。

...実はチョット凹みました(ーー;)
私の癒やしがぁぁllili○l ̄L

この4オケの司会進行アナウンサーはABCの三代澤アナ(みよちゃん)でしたヽ(=´▽`=)ノ
我が家の朝はABCラジオなので朝の顔のみよちゃんは密かに嬉しかったです。

私が家にいる時間は、みよちゃんの前の道上(どうじょう)さんの番組ですが(笑)
みよちゃんの司会進行でプレトーク開始。

爆弾発言のみちよしさんが居ないので、平和に終了しました(笑)

思い返すと外山先生の85歳と角田さんの36歳が話題のメイン??

地味〜に他の三人が燕尾服なのに角田さん1人オサレスーツだったのはポイント高かったです(笑)

ノリチカさんとサッチーさんが盛り上げ役かな??

無意識にノリチカさんが「サッチー」と普段のあだ名を思わず言ってしまったので会場がチョットどよめきました(笑)

私は知ってたので気にしなかったけど、そうか...Twitterとかやってない人はこの二人のお互いの呼び名知らないのよねぇ〜

1曲目はセンチュリー/ノリチカさんのハイドンの交響曲 第103番 変ホ長調「太鼓連打」
センチュリーはハイドン全曲演奏にチャレンジ中の企画のハイドンマラソンをやってるのでピッタリの選曲。

パーカッションの廣川さんが縦長の太鼓をぶら下げて登場し、演奏しながらステージを練り歩き。

超美味しかったです(笑)

ノリチカさんがハイドンは地味だけど仕掛けしてますはこの事だったのね〜

他の仕掛けは実力派職人センチュリーの渋さを無くすから要らないような気がしたけど...(小声)

センチュリーらしいアンサンブル力の高い渋いいぶし銀の「良い仕事」をしてる演奏でした。こういう小編成のアンサンブル力が必要な高級感ある曲を演奏させたら最強です。

2曲目は大響/外山先生のチャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」

お馴染みの曲ばかりなので脳内鼻歌で鑑賞しました(*´ω`*)

プレトークの時に難しい曲だと説明が有ったのですが、最初の方で一瞬金管が???ってバランスになった時が有ったけど超ど素人なので気のせいだと思います。

時間&お金が作れないので大響は聴きに行けないので4オケの時だけの鑑賞になるけど、外山先生のカラーがなじんできてる印象を受けました。

休憩後は大フィル/角田さんのR.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」

角田さんは大フィルの指揮者になられてから聴く公演で何時も感じるけど「空気を読むのが上手いなぁ〜」って今回も感じます。

「歴史と伝統の大フィル」では無くて、それを踏まえて今のメンバーの明るい面白キャラ率(音が明るい)個性と大阪で1番大編成オケの特性を活かしてると感じました。

特に高橋さん率いるホルン隊や金管チームのバリッ!!ってした音がR.シュトラウスらしくてキラキラと明るく輝いてて若い角田さんの爽やかな指揮と相まって聴いてて気持ち良かったです。

そして!!私的にこの演奏会のメイン関フィル/サッチーさんのレスピーギ:交響詩「ローマの松」

フィナーレに相応しい曲です。

サッチーさん、ムッチャ気合い入ってました
気合ダァ!! ヽ(★`д´)ノ 気合ダァ!!
ゴォォォー!!!!って燃えてたなぁ

トランペットの白水さんのバンダでの舞台裏からの微かに聴こえるソロと、クラの梅本さんの演奏が素敵すぎて印象に残りました。

そして、後半の注目のバンダですが、この日2階前方のRブロックの1列席を客席にしてないで空けてるなぁ〜と思ってたのですが...

大フィル終了後にステマネさんチームが譜面台をセッティング。

このゾーンにバンダが並ぶ形になりました。

私は2階のRブロックだったので超至近距離でバンダの演奏を鑑賞という(笑)

メンバーはトランペットがセンチュリーの小曲さん、大フィルの篠﨑さん、大響の徳田さんと松田さん。

トロンボーンはセンチュリーの三窪さんと笠野さんでした。

どうでも良い事ですが、クリスマスの大阪市役所の演奏以来、ニコニコと明るい雰囲気の可愛らしい笠野さんは密かにマイブームだったので至近距離で彼女の姿を見れて密かに嬉しかったわぁ(*´ェ`*)ポッ

バンダの演奏が始まると指揮者のサッチーさんがコッチを見てメラメラ表情で指示されるから、私もハイテンションの奏者気分になってしまった(笑)

お祭に相応しく華やかに終わりました。

バンダの超至近距離だから気が付いたけど、演奏終了後のカーテンコールの時に関フィルのトランペット奏者の白水さんが舞台からバンダの方を見てすっごいニコニコ♡としててるのも印象に残りました。

普段一緒に演奏出来ないから嬉しかったんだろうなぁ〜(*˘︶˘*).。.:*♡

最後に指揮者の指揮の公演が当たる抽選会で外山先生とサッチーさんがクジを引いたチケの半券の文字が小さすぎて老眼だから読めないネタを披露して今年の4オケは終了しました。
サッチーさん若いのにㅠㅠ

◆サッチーさんのTwitter◆

◆ノリチカさんのTwitter◆

◆角田さんのTwitter◆

◆KAJIMOTOのTwitter◆

尚、テレビ放送は
ABC(関西地区)6/2(金)25:34〜だそうです。 

サッチーさんも呟いてらしたけど、ステマネさん達の舞台セッティングのスピードと手際良さは

「神」

でしたΣ(゚Д゚)

舞台裏の方々のプロフェッショナルさがこのイベントをスムーズに進行して成功させてるのだから本当に頭が下がりましたm(_ _)m

◆プログラム◆

ハイドン:交響曲 第103番 変ホ長調「太鼓連打」Hob. I: 103
※飯森範親指揮 日本センチュリー交響楽団

チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」作品71a
※外山雄三指揮 大阪交響楽団

R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」作品20
※角田鋼亮指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団

レスピーギ:交響詩「ローマの松」P.141
※藤岡幸夫指揮 関西フィルハーモニー管弦楽団











♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
超個人的すぎる感想と、云うか内容に偏りが激しくなるのでここに書きます...

毎度恒例の大フィルネタばかりになっちゃうから(汗)

産休してたフルートの田中さんが帰って来ました!!ヽ(=´▽`=)ノ

男の世界の大フィルフルート⇒オーボエラインが華やかになります
お。*゚か。*゚え。*゚り(人´ω`*)

◆田中さんのTwitter◆

実は、ソックリな人が居るなぁ〜と、思ってたけどご本人でしたΣ(゚Д゚)
フルート奏者の女性って上品な髪の毛の長い方が多いので分かりにくくて...

実は、この日の演奏で1番印象に残ったのは大フィルのオーボエの大森さんのソロでした。

元々大森さんの演奏は大好きなんだけど、私の大好きなトランペットみたいな歌い上げるような吹き方で

「たまらんわぁぁ〜!!!好きすぎるわぁ〜!!!!!」


と、すっごいウットリでした(*˘︶˘*).。.:*♡

更にどうでもいい事だけど、運良く大フィルは休憩後だったので毎度恒例の舞台上での木管奏者の音出しが出来たけど、普段と違い時間が無くて焦ってて楽譜を超高速でめくってたなぁ...

これもどうでも良い事だけど、フルートは野津おやびんがお休みで客演首席が何と京響元首席の清水さんΣ(゚Д゚)
全体の音に光が水に反射してるようなキラキラ効果があってフルート1人変わるだけで印象変わるなぁ〜って感じました。