日本センチュリー交響楽団:センチュリー豊中名曲シリーズ Vol.1

2017年3月26日(日)

「日本センチュリー交響楽団:センチュリー豊中名曲シリーズ Vol.1」

@豊中市立文化芸術センター 大ホール

センチュリーの練習場の服部緑地が豊中市なので豊中市と繋がりの深いセンチュリー。

新しく出来た豊中市立文化芸術センターで公演が色々と企画されるようになりました。

どんなホールなのかな??と、気になってましたが大好きな小泉さんの演奏会がこのホールでありましたのでようやく足を運ぶ事が出来ました。

生憎の雨で写真どんよりで綺麗では無いですが(;´д`)トホホ…

しかも、外観で無くて公演のポスターだし(汗)

偶然ですがセンチュリーの会員はこの公演は「沼尻さん/びわ湖ホール」「小泉さん/豊中」のどちらかはご招待だったのですが、びわ湖ホールは場所がシビアで自分で場所を選びたかったので沼尻さんは自腹購入で豊中をご招待にしました。
(勿論どちらも大好きな指揮者なのでご招待で無くても行ってたけど)

...が、方向音痴炸裂でこのホールの有る曽根駅は急行は止まら無いのに慌てて来た電車に乗ったから先の駅まで行ってしまいバックして到着が遅れてチケは先着順なので変な場所だったㅠㅠ

建物は綺麗だけど...

音は市民ホールだなぁ...って正直感じたですㅠㅠ

今度このホールに来た時は前の方に座るぞ!!
って心に誓いました!!!

建物はトイレにこだわる変な人なんだけど、トイレの数が少なすぎるのも気になった...

プログラムは「名曲シリーズ」と云うことで

前半⇒チャイコフスキーピアノコンチェルト1番


後半⇒ブラームス交響曲1番


確かに名曲!!!!

前半のチャイコのコンチェルトのソリストは小山実稚恵さんでした。

目にも鮮やかな真紅のドレスが印象的でした。

曲のイメージに合わせてかな??

ご本人が優しい雰囲気が漂っている方なので、衣装のような激しい炎のような感じでは無くて引き込まれて思わず集中して聴き入ってしまいました。

内なる情熱という感じになるのかな???
小山さんの演奏は、本当に素直に聴きやすくて曲の世界に没頭してしまいます。

ご本人が優しい素敵な人柄なのが感じられます。

後半はブラームス交響曲1番。

小泉さんがセンチュリーを辞められた後の演奏会は、団員さんも小泉さんもお互いに離れたくなかったんだろうなぁって感じが伝わって来てジーンと、熱いものが込み上げて来てウルウル状態になってました。

小泉さんはセンチュリー2014年3月末までおられたのでこの演奏会で丁度3年になります。

小泉さんは、久し振りに故郷に帰ってきたような何とも優しい雰囲気が感じられて、団員さんも帰ってきた家族を迎えてる雰囲気で聴いてる私も穏やかな気持ちで名曲のブラームス1番を聴きました。

いつ聴いても小泉さんのドイツ系の曲は王道の素朴でガッシリとした感じがなんとも素敵です(*˘︶˘*).。.:*♡

そういえば、小泉さんがセンチュリーにいた当時もこんな気分で演奏を聴いてたなぁ〜って当時を思い出しました。

カーテンコールでの小泉さんがリラックスして穏やかな良い笑顔だったのが印象に残る演奏会でした。

ヤッパリ、小泉さん/センチュリーをもう一度シンフォニーホールで聴きたいなぁ...って改めて思った(小声)

◆プログラム◆

指揮:小泉 和裕

ピアノ:小山 実稚恵

【演奏曲】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23

ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68

【アンコール】

ショパン:マズルカOP.67-4
イ短調

シューベルト:ロザムンデ間奏曲 第3番