大阪フィルハーモニー交響楽団:第506回定期演奏会

2017年3月17日(金)

「大阪フィルハーモニー交響楽団:第506回定期演奏会」

@フェスティバルホール

3月末に首席指揮者だったみちよしさんが退任して、4月から大フィルのミュージック・アドバイザーに就任(2018年度からは音楽監督に就任されます)
される尾高さんが指揮の定期演奏会でした。

まずは、毎度恒例のパンフ&チラシのチェック。

毎回わかってるけどグリーンでした(笑)

◆パンフレットに掲載の尾高さんのご挨拶◆

◆大フィルサイトの尾高さん就任の告知ページのご挨拶◆

そういえば、尾高さん、大阪に住むそうだけど道ですれ違う事あるかしら????

前半は尾高さんのお父様の尾高尚忠さんが作曲されたチェロ協奏曲。

この曲を今回演奏する事で、今までお父様が作曲家で、又N響の前身の新交響楽団を戦前、戦後と支えた凄い指揮者だと知りませんでした(ーー;)

◆Wikipediaより◆
今回の演奏会での尾高さんの演奏曲の思いが大フィルの定期演奏会のページに書かれてました。


尾高さんのお母様の妹さんの旦那様がチェリストの倉田高さんで、この曲は義理の妹の旦那様の倉田さんの為に書かれた曲だそうです。

そして、この倉田さん夫婦の娘さん(つまり尾高さんの従姉妹)倉田澄子さんに今回のソリストとなった宮田大さんは師事したそうです。

尾高さんがこの曲のソリストを宮田大さんにお願いして、このお父様やおじ様の思いが伝わるような組み合わせが実現したから縁を感じる演奏だったなぁ〜って振り返ると思います。

この事実を演奏会までに知ってたら、この曲を感慨深く聴くことが出来ただろうなぁ...(´;ω;`)ウッ…

現代曲なので、わけ分からない感じの曲かも???と、実は少し不安だったけど日本人の作曲家らしく、優しくて童謡のような懐かしい優しい感じもして凄く聴きやすかったです。
素敵なお父様だったのだろうなぁ〜(*˘︶˘*).。.:*♡

そして、宮田大さんは以前聴いた時も感じたけど聴いてて何故かぶへーーΣ(゚Д゚)って圧倒されるモノを感じさせられました。

後半は、R.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」!!

ホルン=英雄

のホルンがむっちゃカッチョいい曲です。

◆ホルントップの高橋さんのTwitter◆

やっぱり、プレッシャー相当有ったんだなぁ...

でも、本当に楽しそうで嬉しそうでホルンの本領発揮のカッチョいい素敵な演奏でした(*˘︶˘*).。.:*♡

そして!!!この大編成曲はホルンがエキストラを含めて9人も居ましたΣ(゚Д゚)

.....私の趣味をご存知の人ならお分かりだと思いますが、センチュリーのキラキラ&お花を撒き散らし下吹き青年みむたんさん(三村さん)来てましたヽ(=´▽`=)ノ
(下の名前の「撤」が「徹」で間違ってたけど)


前半から登場してて、姿を発見した瞬間に

「みむたんーーー!!!♡♡」

と、

尾高さんのお父様の思いが篭った曲なのに「腐」モード全開のバチが当たるようなけしからん鑑賞してました(ーー;)

しかし、下吹き職人のみむたんさん効果か、普段よりも前半&後半共ホルンの演奏が安定して聴こえた気がします。

ファンなので邪道な鑑賞してました(;´д`)トホホ…

この「英雄の生涯」を聴いた感想は

英雄=ホルン
英雄の妻=コンマス

の昼ドラ+ヒロイックファンタジーのようなホルンの高橋さん&コンマスの田野倉さん主演、監督は尾高さんの「壮大な愛の劇場」でした。

これだけ大編成(管楽器はトップ奏者二人同時に出演のレア現象)

なのにまとまってて完成されてて、全体の見通しが良くて思わず微笑む温かな印象を受けたのが流石尾高さんだなぁ〜って感じました。

4月からの尾高さん率いる大フィルが尾高さん効果で聴いてる人に癒やし効果を与えるのを密かに楽しみにしてます。

オーボエトップの浅川さん&奥様のBlogがお素敵写真の記事をUPしてくださってました(*´ω`*)

◆浅川さん家のBlogより◆

Blogの現地レポキャラ小小梅さんの撮影してたら尾高さんを含めて皆集まってきたのがこのオケらしい(笑)

この後、今新しくオケのTwitterのヘッダーになった集合写真の撮影したのかな???

◆プログラム◆

<出演>
指揮:尾高忠明
チェロ:宮田 大

<曲目>
尾高尚忠/チェロ協奏曲 作品20
R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」作品40




























































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しかし、帰りのロビーで出入り禁止かと心配で気になってた某人が団員さんと楽しそうにお互い笑顔で和やかにお話された姿を見て安心したわぁε-(´∀`*)ホッ