普段は演奏会が終わってから記事を書くのですが、丁度今日から1週間後の7月21日(木)、22日(金)に大フィルにとって区切りになる500回目の定期演奏会が有ります。
この演奏会への指揮者のみちよしさんからのメッセージがつべにUPされたので、終わってからの感想記事にこの動画を貼ると意味ない気がして記事を書きました。
コチラがそのみちよしさんの500回定期演奏会メッセージのつべです。
前半の演奏曲はバカロフの「ミサ・タンゴ」なんですが、
「ベネズエラから歌手を呼んでます」のコメに期待値上がりました(笑)
実は、元々バンドネオンの三浦一馬さん好きなのでこの演奏会は楽しみにしてました(*˘︶˘*).。.:*♡
↓は私が持ってるCDです。
確か3〜4年位前?
一年に数回クラシックを聴いてた頃、八尾に三浦一馬さんがソリストの大フィルの演奏会行きました。
指揮者が確かノリチカさんで、田野倉さんがノリノリ過ぎて
「このコンマスの人、メラメラだわ〜Σ(゚Д゚)」と、思った記憶が有ります。
そして、ノリノリのコンマスさんの演奏を聴きたくて又大フィル行って...
いつの間にか「行き過ぎだろ!!」状態に(ーー;)
今回の500回定期演奏会は
バカロフの「ミサ・タンゴ」
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」
となってます。
500回なので、盛大に華やかな式典のようなイベント的なのを期待してた人が多いっぽいのですが、一見「普段の定期演奏会と変わらない」と思われるプログラムがみちよしさんらしいなぁって感じました。
みちよしさんの語る今までのドイツ系の伝統的なイメージだけで無くて、大阪の街のラテンらしい人懐っこい部分や明るさを特色として入れたいという思いが
前半⇒ラテン系
後半⇒王道のベートーヴェン
伝わりました。
大ブルックナー展の時も感じたのだけど、今までの大フィルを壊して無にするので無く、継承しつつ新しく発展していこうとするというのかな???
一見地味すぎると思われるプログラムですが、500回定期演奏会は密かに楽しみにしてます。
私の予想が当たれば後半のエロイカは、この曲では有り得ない団員さん全員登場の超大編成のゴージャス演奏と思うのだけど、どうかしら???
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Wikipediaにミサ・タンゴ無いので、自分のメモ書き。
歌詞はスペイン語です。
1.ミサ・タンゴ~メッゾ・ソプラノ,テノール,バンドネ - 1.キリエ 主よ,われらを憐れみ給え
2.ミサ・タンゴ~メッゾ・ソプラノ,テノール,バンドネ - 2.グローリア 天におわす神に栄光あれ
3.ミサ・タンゴ~メッゾ・ソプラノ,テノール,バンドネ - 3.クレド われ唯一なる神を信ず
4.ミサ・タンゴ~メッゾ・ソプラノ,テノール,バンドネ - 4.サンクトゥス 聖なるかな,聖なるかな,聖なるかな,主なる神
5.ミサ・タンゴ~メッゾ・ソプラノ,テノール,バンドネ - 5.アニュス・デイ 神の子羊
予習にCD購入して聴いたのですが、確かに神に祈りを捧げるミサ曲なんだけど、バンドネオンがうまい具合に融合しててラテンの雰囲気も感じる曲でした。
ミュージカル曲っぽい印象も有り、かなり聴きやすいので普通の人にもオススメ出来る曲かな???
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【定期演奏会】第500回定期まであと1週間!先月の「マチネシンフォニー」の際に師匠のマルコーニ氏を訪ねて来られた三浦一馬さんが、今回はソリストとして登場!https://t.co/Ko6DiMKXEu ご予約は公演前日18時迄。 pic.twitter.com/kDxtaQqNsh
— 大阪フィルハーモニー交響楽団 (@Osaka_phil) July 14, 2016
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