三浦章宏が奏でるベートーベン ヴァイオリンソナタ全曲リサイタルVol.1

2016年7月10日(日)

三浦章宏が奏でる
ベートーベン ヴァイオリンソナタ全曲リサイタルVol.1

マグノリアホール

7月7日のサロンコンサートに続いてまたもや池田のマグノリアホールです(笑)

池田市出身(小2まで住んでたそうです)で現在は東フィルのコンサートマスターをされている三浦章宏さんの演奏会。

息子さんの文彰君がキッカケでお名前を知りました。

私は隣町在住なので、地元出身の三浦さんの演奏を聴きたいなぁと思っても、ローカル過ぎる所で今まで演奏されてたので知ったら終わってたを繰り返す事が数年続いて...この度ようやく聴けました。

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全10曲の演奏会シリーズで、今回はその1回目。

演奏曲は1、3、7番でした。

実は、どうも真面目なヴァイオリンのリサイタルは予習無しor仕事で疲れてる時に聞きに行くと睡魔が襲ってくる体質なので普段は余り行かないです(ーー;)

有名なヴァイオリニストの演奏会をスルーしてるのもそれが理由...

そんな訳で、曲を予習する為にプレイリスト作って通勤&昼休みの間1週間聴いてました。

私の職場は昼休み消灯して、殆どの人が寝てるので静まり返って弱音を拾えるので予習で聴くのにはベスト環境だったりします。

しかし、今回のベートーヴェンのヴァイオリンソナタは気持ち良すぎるので聴いてる間に本当に寝てたなぁ(つ∀-)゚゚゚オヤスミー

そんな訳で一応予習はバッチリ??だったので本番は集中して聴けました(笑)

三浦さんの演奏は、1番の冒頭を聴いた瞬間にガーンっ!!って胸に響く強烈なインパクトが有りました。

何故か分からないのですが、この人の音はダイレクトに胸に響きました。

3曲の中では1番好きな7番は熱さに少しウルウル(;_;)状態に

実は、この3曲の中で1番と7番は人前で演奏するのは初めてだったと演奏後に照れくさそうにお話しされてました。
3番だけ弾きなれた感じがしたのでは??とも

私は逆に初めての人前での演奏に緊張と集中されてたので緊迫感を感じて引き込まれたような気がします。

オーケストラをずっとやってるので、オーケストラの曲は色々やってるけど、ヴァイオリニストとしても少しずつやりたくて、バッハの無伴奏とかベートーヴェンのアンサンブルは機会が有って演奏が出来たけど、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタは3曲しか演奏をした事が無いので、今回この全曲演奏会の企画をしたそうです。

N響のコンマスを長く勤められた徳永さんのお弟子さんだからなのか、本来はコンマスだと知ってるからなのか、貫禄とか風格がダブって見える瞬間が時々有りました。

ずっと気になってた三浦章宏さんですが、演奏とお話しを聞いて好きになりましたです。
素敵なおじ様だったなぁ(*´ェ`*)ポッ

このベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲シリーズ、勿論全曲聴くつもりです(笑)

◆プログラム◆

L.V.ベートーヴェン:
ヴァイオリンソナタ
第1番ニ長調Op.12-1
第5番「春」 ヘ長調. Op.24
第7番ハ短調Op.30-2

◆アンコール◆

クライスラー:美しきロスマリン




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個人的にお気に入りのファミリーの写真
パパさん55歳、妹さん20日の誕生日の文君のInstagram

Happy belated birthday to my sister and father! #20th#55th#birthday

A photo posted by Fumiaki Miura (@fumiakimiura) on

パパさんと文君のリサイタルとかの公式?のプロフでは親子だってお互い書いて無くて(文君テレビに出る時も師匠の徳永さんと一緒だったりとか)調べないと分からない状態。
クラシック好きな人は知ってるので公然の秘密みたいなものなのかな??
実際に今回パパさんの演奏会でお会いしたけど、控えめな感じの良い人だったので、息子さんは大河のテーマ曲演奏とか注目されててコンマスされてるパパさんは話題にされそうなのにされなくて、絶対に人前に出ようとしないのがなんか分かるなぁ〜って気がする人だったです。